日本語の音の秘密と名付けについて

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

音には温度がある

音には温度があります

やっと冬らしく寒くなってきました。

寒い夜に「はぁ〜」と息を吐くと白い気体になります。なぜ「ふぅ〜」と言わないのか。

手を温める時に「はぁ〜」と言い、熱いうどんやラーメンを食べる時は「ふぅ〜」と言い音を使います。

 

私達は無意識のうちに生活の中で音の持つ性質を使い分けています。

 

「ミステリと言う勿れ」という菅田将暉さん主演のドラマの中で岡山天音さん演じる放火犯で下戸陸太(おりとろくた)という人物がいました。彼は小さい時から「カエル」というあだ名で呼ばれていて、劇中で「俺はカエルという呼び名は嫌いじゃなかった」と言うセリフがありました。

「おりとろくた」という名前の音は明暗で言えば暗の多い音です。幼少期に親から虐待や友達からのイジメに苦しんだ彼にとってはカエル(KAERU)という音は、自分の名前より暖かく、癒される音だったと思います。

必ずしもあだ名が悪いとは一概には言えません。