日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

肌(はだ)で感じるということ

以前のブログで、足(ASI)が向くという話をしました。 足(ASI)という、とてもきれいな澱みのない音です。 迷ったら足(ASI)に聞くとよいという話をしました。 昨日、医者(形成外科)で春日大社の宮司をされていた葉室賴昭さんの本を紹介しました。日本語に関す…

葉室賴昭さんの話、偶然でした。

何気なく自分の本棚を見たら、これは誰が置いたのかと思う本がありました。私以外の家族は決して購入しないジャンルで私も購入した記憶がありません。何となく気になってページをめくりました。 葉室賴昭さんの「大祓 知恵のことば」という本(春秋社) です。…

連続企業爆破事件 桐島聡

1970年代に起きた、連続企業爆破事件で指名手配されていた、桐島聡 が亡くなったと言う報道がありました。(真偽は今から判明するのでしょう) 私の場合は、小学生から中学生にかけての一連の事件の時は、宮崎県に住んでいたので、現場を見る事はありませんで…

東京(TOOKIYOO)での感想

5日間ほど東京に行ってきました。 帰りの飛行機が夕方の便だったので、空に上がってから2時間ほどずっと雲の上に夕焼けが出ていました。東から西へと日の沈む方向に飛ぶので、ずっと夕焼けが続きます。地上ではあり得ない空間でした。 以前のブログに書きま…

閑話休題 コーヒーのフィルターで味が変わる?

福岡市和白の「珈琲やさん」はドリップでコーヒーを淹れる時には、必ず「メリタ」の白いフィルターを勧めます。 もちろん、この道46年、あらゆるペーパーを試してきて、元々の味(例えばサイフォンのガラス質の器具で抽出したもの)との味の違いを徹底的に比較…

利口(RIKOO)から賢い(KASIKOI)へ、さらに

東京に来て、4日経ちます。 車のトヨタ(TOYOTA)もそうですが、東京(TOOKIYOO)の「と」(TO)と「よ」(YO)の世界の渦の強さは凄まじいと、田舎(INAKA)から出てくると、特にその差に驚きます。 道行く人の動きやしゃべりがとにかく速い。このスピード感がないと…

東京での出会い 1

二つの仕事(不動産相談 音の世界の展開)のために東京に来ました。 東京(TOOKIYOO)は「と」(TO)の創造の強い力、「き」(KI)の強いエネルギー、「よ」(YO)の情の強い渦の町です。 今回、いろいろな方にお会いしました。 その中で二つの出会いが(まだ途中ですが…

悪貨は良貨を駆逐する

『悪貨は良貨を駆逐する』 という言葉があります。似たような概念に、「腐ったリンゴ」「腐ったミカン」という言葉があります。 「腐った」という言葉を聞いて、多くの人が思い浮かべるのが今の日本の政治の世界ではないでしょうか。 私達の無形の財産である…

頭が変になる話 その4「きたない」編

「きたない」という言葉があります。 「きたない」(KITANAI)はとてもきれいな音です。 ずっと前のブログで「したたか」「いやしい」「やくざ」の音の話をしました。 「きたない」を使う例として ①あの人の仕事の仕方は「きたない」 ②机の上が「きたない」 な…

終活? たたむ?

お正月に大学時代の恩師から年賀状をいただき、その中に、今年から終活(SHYUUKATU)をスタートしますと書いてありました。 ここ最近、突然死が増えているようなので、終活をスタートできるという事はある意味幸せなのかなと思います。 さて、終活(SHYUUKATU)…

音のエネルギー 村上佳菜子 松本人志

フィギュアスケート選手だった村上佳菜子さんが婚約したと言うネットのニュースがありました。 村上佳菜子(MURAKAMI KANAKO)さんは、ご存知のように明るいキャラクターでテレビなどに出ています。 彼女の名前の音はまず、A音が4つあり、名前全体が明るく軽い…

友達(TOMODATI)と達(DATI)

友達(TOMODATI)と達(DATI)の違いについて 以前のブログで自分のことを「あたい」という音で呼ぶ事は、音がきれいでウソがないという話をしました。今はあまり耳にしない言葉ですが。 「あたい」の次は「あたし」、次に「わたし」、次に「わたくし」と少しず…

浮き沈み(UKISIZUMI)、浦島太郎

人生には当然に浮き沈みがあります。 私の社会人としての人生は、ほぼ沈みで、たまに海面に顔を出します。自分は沈んでいるのに、困った人を海面に押し上げる仕事を長年してきました(^^) 母音の世界で説明をすると浮き沈み(UKISIZUMI)の 「U」の世界は地上よ…

我が家(わがや)(WAGAYA)

昭和30年代から40年代の頃だと思いますが、「狭いけれども楽しい我が家」というフレーズがありました。 わがや(WAGAYA)という音を聞くと、なんとなく明るさを感じると思います。これはA音が3つ並ぶ事の効果です。A音は柔らかさとおおらかさを持ちます。 無条…

平和(HEIWA)という事(音の働き)

良く、「平和」という言葉が使われます。 「平和」(HEIWA)を望むという事は、音の働きとしては、争いを望むという働きをもたらします。 強く望めば望むほどそのエネルギーは当然に強くなります。 以前お話しした、訓読みと音読みの大きな差の一つです。世界…

天道(TENTOO)は裁くが太陽(TAIYOO)は裁かない

良く、昔は「お天道」(OTENTOO)様が見ているよ、だから悪い事をしたらいけないよと言われました。 神様の前では悪い事はお見通しだよという意味だと思います。子供に対する一つの教えの知恵だと思います。 たしかに、「お天道」(OTENTOO)という音は、地獄、…

令和の現れ

以前のブログで令和(REIWA)の動きの最後はWAのAで現れと書きました。 ただし、時間的にはもう少しゆっくり現れるかと思いましたが、思ったより早い気がします。 マスメディアでは、ジャニーズ、宝塚、吉本興業、政治家の裏金の問題、自然災害では能登半島の…

濁音について

明治安田生命が毎年出している赤ちゃんの名前ベストテンを見てみると、気づいた事があります。最後がA行が多いとは以前のブログで書きましたが、例えば女の子の名前は、「ひまわり、りん、うた、ひな、ゆな、ゆいな、あん、みお、ゆあ、めい、りこ、さくら、…

閑話休題 コーヒー☕️の器

福岡市和白の「珈琲やさん」は必ず、磁器のコーヒーカップを使います。 なぜ磁器のカップで出すのか質問した事がありました。ここのマスターのすごいところは必ず体験させる事です。 一杯分のコーヒーを磁器のカップと陶器のカップに分けて出してくれました…

ものさし(相田みつをさんの言葉より)

相田みつをさんの言葉に 「そんか とくか 人間の ものさし うそか まことか 佛さまの ものさし」 というものがあります。 この数十年のスピリチュアルブームも「うそか まことか」のものさしを探している人達が増えてきた証(あかし)かも知れません。 私は長…

信じる 信じない

40年前に、師から音の話を学んだ時は、時代に勢いもあり、バブルを迎えようとする活気のある時で、人に音の世界の話をしても、あまり相手にされませんでした。物やお金の神様が大活躍の時代でした。ノストラダムスの予言ですら、バブルとその後の時の勢いに…

八代亜紀さんのこと

歌手の八代亜紀さんが、昨年暮れに亡くなられたとの報道がありました。 私も熊本には30年ほど住んでいたので、熊本ご出身である事は存じ上げていました。 彼女について偲ぶ事も含めて調べてみました。 本名は橋本明代(はしもとあきよ)さん、八代亜紀さんの名…

日本語の音読み 四字熟語から

上の図は「清」という文字のスマホで調べた内容を載せてます。 昨年末にいただいた日めくりカレンダーが、全て四字熟語で書かれていました。 月の日数、31の四字熟語が書かれていましたが、そのうち音の質と意味が合っているものは31のうち、12ありました。…

頭が変になる話 その3「したたか」編

以下は辞書による「したたか」の説明です。 以下は、本日の説明です。 「したたか」という言葉には、容易に屈しない強さというポジティブな意味と計算高いというネガティブな意味があり、現在では、あの人はしたたかな人だと、したたかな会社だと、どちらか…

頭が変になる話 その2 「やくざ」編

今、企業のコンプライアンス(法令遵守)という言葉を良く聞きます。 それほど法の隙間で生きて行く必要が増えた現実があるのでしょう。 さて、前回の続きで今回は 「やくざ」という音です。 2年前に東京で不動産関連の仕事をした時の会話で、あの人は輩(やか…

頭が変になる話 その1「卑しい」編

日本語の音の秘密をブログに書き始めて60回あまり、その中でコーヒーに関して書いてるものを除くと音に関するものは55回くらいでしょうか? このブログでは、日本語の音そのものが人間にどのような働きを与えるかを伝えたくて書いてきました。 文字にすると…

「大坂なおみ」さんの話

テニスの大坂なおみさんが競技に戻って来ました。 出産を終えての事。母親としての自覚も出て来て、よりパワフルになりそうです。 私が注目しているのは、彼女の赤ちゃんの名前です。 「シャイ」(SIYAI)さん。 この名前は「なおみ」(NAOMI)さんの「な」(NA)…

閑話休題 ブルーマウンテンNo. 1

福岡市和白の「珈琲やさん」で初めてブルーマウンテンNo. 1を購入しました。 他の安い種類でも美味しいので、最近は購入して家で飲むのは、色んな意味でまとまりを感じるコロンビア一択でした。 昨年末に伺った時に、今年はこの10年でも一番頑張った年だった…

土星に聞く 力とお金と知恵

日本航空機の事故で亡くなられた、坂本九さんが、この歌を歌っていたのを聞いた事があります。 ある意味過激な歌詞で、どう言った意図で作った曲かと、ずっと心に残っています。歌自体はYouTubeでも見ることができます。 前回のブログで、今の日本の現状(マ…

不条理ということ

人間の立ち姿を見て、横にすると。 太陽系の形に似ています。心臓の位置が全体の3分の1くらいでしょうか。 銀河系の直径が約10万光年と言われます。外側から3万光年くらいの位置に太陽系があります。 その太陽系の3番目の惑星が私達が住む地球です。 3は命と…