日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

過去と未来について

過去と未来について

このブログで書かせてもらっている理論があります。

40年前に教わった「相対性三次元理論」と言うものを、読んでいただいてる方にうまく伝わるように出来るだけ身近な問題に置き換えてお伝えしています。

 

ここでは過去と未来という話をします。

よく、明るく未来という言葉がありますが、これはありえない世界です。

毎日、文句も言わずに恵みを与えてくれている太陽の光、この光が太陽の中心から表面に届くのに17万年の時間が必要だそうです。

そして太陽の表面から地球に届くまでが8分20秒弱です。つまり、私たちは、過去から来たものに今という時間を与えられています。

明日はまだ光の届かない闇の世界になります。

太陽の光とセミの一生は似てます。セミは幼虫🐛で地中に約7年、成虫になって約7日と言われます。

私たちが毎日食するものも、全て過去から今に届いたものです。

 

この話をするのは音の話を理解してもらうための予備知識になるからです。

私たちが使う音は肺から口の中を通って口の外に出ていきます。一番温度が高いのは肺の中です。口の中で音が作られると温度が冷えて滅びの方向にいきます。

その滅び方にはスピードがあります。

私たちに影響する名前の音がその滅びを支配します。

大事な事は滅びのスピードをゆっくりする事です。

いわゆるアンチエイジング

名前には滅びのスピードの速いものゆっくりなものがあります。

ただ、一度ついた名前はなかなか変えるのが難しいのが現実。

そのための方法がいくつかあるのでその方法を書いてみます。

 

1.「泣き、笑い」を大事にする。

 感動する本でも、映画でも、落語でも、実生活でも、「泣く」「笑う」からもらうエネルギーは大きいです。

「泣く」は(NAKU)、「笑う」は(WARAU)。

何度か口の中で「泣く」、また何度も口の中で「笑う」と言ってみて下さい。感度の良い方は気づかれると思いますが。「泣く」というと身体に何かエネルギーが入りませんか?「笑う」というと身体に何かエネルギーが入りませんか?

しばらく、感じて下さい。

 

なぜそうなのかと言えば、先ほど音は発音すると滅びの方向にいきますと言いました。

「泣く」「笑う」と発音するとその音の特徴から、極端にいうと音が口の外から肺に戻っていく方向を生みます。つまり滅びと同時に滅びにくいという動き、つまり若返りを行っています。

実際、感動する映画を見て涙を流したり、落語で笑いかけたりすると脳の中や気持ちがスッキリします。

それは「泣く」「笑う」の動きがあるからです。

 

日本語の訓読みはそのような世界を教えてくれます。

私が出来れば良い名前をつけて欲しいと願うのは、滅びのスピードが速いより、遅い名前の方が、太陽系に生きる存在として自然であるからです。

山は登ったら降るものです。私たちの今の生活は便利になりすぎて、しかも欲求が強すぎて、常に登る事を考えている気がします。降りるという事は保存するという事です。そこには無駄がありません。

 

2.名前は脳のクセと言いました。名前次第で常に滅びのエネルギーを受けている人がいます。

だから、自分が常に不安だったり、欲張りだと感じる方は、たとえば瞑想や深い呼吸をする時間をあえて取る。いつもゆったりした人と時間を共にするなど、知恵を絞ってスピードを緩める事を心がけます。

 

3.あだ名

以前あだ名について述べましたが、自分のパートナーにあだ名(ゆったりした音)で読んでもらう。

成人の方は時間がかかりますが、将来的な予防のために。

 

よく、生命判断で画数が良いとか悪いとかありますね。芸能人や会社の名前でも最後に「。」を入れる。画数で言うと1画数増やすのだろうと思いますが、良く考えてください。誰が画数を意識して生きてますか。せいぜい、ビジネスで名刺を出して相手が字画を見る時くらいでしょう。

良い名前にしたいと言う親の思いは否定しませんが。

 

40年前に、とある県でまだ3〜4歳の子供が悪性の白血病で余命いくばくもない、何か音の世界でできる事はないかと、看護師をしていた従姉妹に相談を受けました。

一つ、条件として、必ず、嫌と言うほど新しい音(名前、戸籍は変えません)で、親、兄弟、親戚、保育園の先生がみんな呼ぶ事だけ約束してもらいました。

結果は、同じ病気で同じ大学病院に入院していた子供はその後罹患した病気や免疫力の低下などもありほとんど亡くなった。が、従姉妹が頼んできた子供は苦難を乗り越えて、今はとある県の県庁職員をしています。

もちろん、新しい音が全てとは言いません。

なんとか助けたいという周りの皆さんが一つの音に集中してくれた結果、音のエネルギーだけでなく、他の要素も的を絞って良い方向に導いてくれたのかと思います。ただ、日本には旧医師法など、いろいろ制約があるので、やはり、生まれた時の名付けやあだ名で対応するのが良いと思います。

ただ、40年間の間に医学や科学も当然に進歩して、この音の話も「ホンマかいな?」と言われにくい研究がなされています。

それについては、別の機会で、今、注目している研究者や、療法があるので触れていきたいと思います。

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。