日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

自然の脅威と日本語

自然の脅威と日本語

自然の脅威という言葉。巨大な自然災害の前では人間はなす術もありません。

私も2016年に熊本地震の直撃を受けました。家が半壊し、住む事が出来なくなりました。自然の前には人間は無力だとつくづく感じた時でした。

全壊の方が優先的に仮説住宅に住む事になり、半壊の人達は後回しになりました(当然ですが)、今週も東南アジア方面で地震や火山の噴火が続いてます。

 

今から6600万年前にはメキシコのユカタン半島あたりに小惑星が衝突し、その時に起きた津波は最大4500メートル、平均1600メートルの津波が大西洋と太平洋をそれぞれ移動し、インドあたりで双方の津波がぶつかった。地球上の生物の76%が死滅した(人間はいたのでしょうか?)という調査結果があります。

人間は本質的に自然をコントロールできるのでしょうか?自然を守ろうとビジネス化したり、それを旗頭として生計を立てたり、ファッションみたいに環境を守ろう!と述べたり。

そのような人達はいつも足元に落ちているゴミを拾っているのかな?と気になります。私はタバコを吸う嫌われ者ですが(^^)携帯灰皿を持ち、他の人が吸った足元の吸い殻は必ず集めます。嫌われ者なりにマナーはしっかりしないとと思ってます。

 

さて、自然を守ろうですが、このブログで話している皆さんの発する言葉の音、これは自然そのものです。

文字は人間の知恵により出来上がって来たと思います。そこには多くの情報を伝える能力が含まれてます。

一方、言葉の音は、そして特に日本語は太陽系の構成や地球の中での位置付け(温暖、四季、島国他にもたくさんありますが別の機会に書きます)、原始の世界とも同じように構成されています。

口の中に、宇宙も太陽系も、素粒子の世界もあります。

たかが音、されど音なんです。

私は占いは前向きなところだけ信じるようにしてます。

ただ、音は占いではありません、自然の力が凝集された世界です。相手を活かしもするし、命を奪う事もある、多くの民衆を動かす事もある。

あまりにも、自然の存在で、無意識に使うので、その力や性質を忘れているだけです。古代の日本人はわかっていたと思います。その証拠が日本語の訓読みに含まれる音です。

川「かわ」(KAWA)というたった2つの音で、自然の事の起こりから終わりまでを表現する。その意味では神「かみ」(KAMI)もそうです。神「かみ」についてはナイーブな要素を含みますので、詳しくはまたの機会にします。

 

これほど、地球温暖化で地球を守ろう、自然を守ろうとキャンペーンを打ったり、それを利用して儲けたりするのであれば、その前に毎日使う言葉こそ守ってほしいと思います。

今、日本語は3度目の危機を迎えています。

 

※前稿で仕事(しごと)の事を生業(なりわい)という美しい日本語の話をしましたが、もう一つ商い(あきない)という、流れのきれいな日本語がありました。補足します。

*余談ですが、友人がとある会社の会長(かいちょう)になっていましたが、別の会社を買収して、そこの社長(しゃちょう)(SIYATIYOO)になって「再びしゃちようと呼ばれるようになったよ」と連絡ありました。ブログを読んでもらっている事に感謝すると共に、この音が、彼の血流を良くして、体調管理につながることを祈ります。頑張って下さい!

 

いつも、最後までお読み下さいましてありがとうございます。