このブログでは、「あいうえお」を母の音、「KST‥」を父の音と説明しています。そして生まれる「か さ た‥」の音が子の音。
子供は母と父の協力によって生まれ、独自の質を持って動く事になります。
日本語の50音表は日本人なら誰でも知っていますが、これほど整然とした言語は世界でも少ないと思います。調べたわけではありませんが、身近な英語、フランス語、中国語を見ても、50音表のような美しさは備えていません。
50音表は、じっとみているだけでも、朝昼夜や季節の移り変わりを感じる表です。
日本語の訓読みは、安定して変化する環境や違う言葉を使う民族との混乱の少なさが生み出した奇跡の言語だと思います。
基本的に、母音は感情、父音は智の世界の質を与えます。人間の世界と似ています。
母音の5つ、父音の10の音(「ん」を含む)で、出来上がってます。
それは、人間の手の構造と同じです。(このブログで何回もお伝えしています)
宇宙→太陽系→地球→人間→日本人→日本語(訓読みの世界)の音→名付けや名前と見事に一つの法則に基づいて出来上がっています。
41年前にこの理論を教えていただいた時
は、私は22歳で頭も柔らかく、新しい発見と視点に出会い、日本人に生まれてつくづく良かったなと感動しました。
このブログでは音の世界に焦点を当てて書いていますが、現実の出来事には、それぞれいろんな要素が関わります。
しかしながら、基本的には上の宇宙からの流れから来る音のエネルギーが陰になり日向(ひなた)なり私達に影響を与えています。
それも、ほとんどが無意識の世界からの影響になるので、見る人から見たら本当にそんな世界があるのかと思われるかもしれません。
無意識の世界を説くためには、自分自身が、あらゆる影響を受けない状態を保つ必要があります。
日常の生活の中で流されながら、流されない自分を持つ。
私たちは不思議な世界に生きています。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。