日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

金子みすゞさんと太陽系

金子みすゞさんと言う26歳で亡くなった詩人がいます。

先月、山口県にある「金子みすゞ記念館」を訪ねました。彼女の有名な詩の「私と小鳥と鈴と」中の一節で

「みんなちがって、みんないい。」という言葉があります。

今の時代を見ていると、肯定する気持ちと否定する気持ちがあります。

 

一つは私達の住む太陽系です。小学校?で教わった

水金地火木土天冥海と呼んで惑星を覚えたものです。

前のブログでも書きましたが、火星と木星は大きな距離があり、そのあいだに小惑星群があります。

この小惑星群が自ら粉々になってくれた事により、「水金地火 小惑星群」と「木土天海 冥」のバランスが取れ、最初のグループの3番目(大事な数字です)に私達の地球が生まれました。

昨日、友人の勧めもあり、気になっていた映画「ゴジラ−1.0」を見ましたが、日本を救うために特攻隊の生き残り?の青年(神木隆之介さん)が主人公で立ち向かうというものでした。

私達の生活は常に何かを犠牲にして成り立っています。だから感謝の祭りや動物の慰霊祭(知り合いは熊本で馬のプラセンタの化粧品を作ってますが毎年慰霊祭をしてます。こんな会社は伸びますね)を行います。

太陽系に話を戻すと、太陽系の5番目に位置する小惑星群が粉々になり、ある意味犠牲になる形で太陽系全体のバランスを取っていると師に教わりました。

昨日のブログで「パパ」をやめて「ちちうえ」(父上)と呼んで欲しいと言いました。

「水金地火  小惑星群」の並びは人間の手と同じ構成です。4つと1つ。この関係で言うと小惑星群は親指になります。

「ちちうえ」という音は現実の矛盾の中で、母上「ははうえ」と協力しながら、子供に智を与えると言いましたが、まさに、小惑星群も自らは粉々になりながら、木星以降の太陽系グループと連絡をとりながら頑張ってくれています。

 

ただ、父上は怒ると怖い。めったに怒りませんが、6600万年前に地球の生物の75%を死滅させた小惑星の地球への衝突(神話ではノアの箱舟や海外の映画で海が割れて人々が移動するシーンがあったと記憶してます)は、まさしく父親の怒りだったのかと想像してます。

手塚治虫の「火の鳥」の最後に、人類は何度も失敗を繰り返してきたという描写があり、地球の46億年の歴史の中で人類は何度もチャンスを与えられ、それを裏切ってきたのかなと思いました。

 

金子みすゞさんの話に戻ると、「みんなちがって、みんないい」を肯定するのは太陽系のバランスを考えた時です。それぞれの惑星が、基本的には干渉する事なく輝きを放っています。

基本的に接触は死の作用、だから夫婦が(男性と女性が)接触する事で死の作用が起きる、その死を元に新しい生命が生まれる。日本では昔、赤ちゃんを「やや」(YAYA)と呼んでいました。

 

否定したい気持ちは、今の日本の状況です。

私は超能力者でもない、ただの中年(後期)のおじさんです。ですが、今の時代はSNSの普及もありますが、あまりにも他人に干渉しすぎている気がします。

日本人は基本的に鷹揚(受け入れる気持ちがある)人達だと思います。あらゆる宗教がありますが、決して戦争や内戦は起こしません。巨大地震がこの数十年何度か起きてしまいましたが、混乱に乗じての物盗りもほとんどなかったと思います。

前のブログでお伝えしたように、今現在は目の前に倒れた人がいてもスマホで撮影したり、日本人として、人間として当然すべきことの順序が狂ってしまっている状況になってます。

 

科学者は小惑星で地球に衝突する確率のあるものは全数百個くらいでどれも小さいから危険はないと言ってます。科学の力は日進月歩ですごいのでしょうが、日本で起きた巨大地震一つ予言できません。都合の悪いことは「想定外な出来事」で済ませます。

昨日、上(うえ)と下(した)の話をしましたが。巨額の経費を使う科学者より、私達下(した)の人間の方がわかっているかも知れません。

小惑星は地球の隣の火星のすぐ外側にいます。

もしかしたら宇宙や太陽系に意思があり、その意思が小惑星を動かして「いい加減にしろ❗️」と地球にゲンコツを喰らわすのが小惑星の衝突のような気がしてなりません。科学の世界ではその意思などというものは論外で、頭のおかしいおじさんの戯言に聞こえるでしょうが。

金子みすゞさんの詩をそのまま素直に受け止められる時代に戻れるといいですね。

 

*音の話にあまり触れていませんでした、「ゴジラ–1.0」の監督の山﨑貴(やまざきたかし)さん、良い名前です。奥さんを調べたら夫婦の相性も良く、これからも良い作品を期待したいです。

 

本日とお読みいただきありがとうございました。

時々、誤字脱字のご指摘いただきます。合わせてありがとうございます。