日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

面白かった話

いつも、このブログにお付き合いいただきありがとうございます。

 

数日前に、東京でこのブログの世界に興味をもって下さっている方々と、zoomで話す機会がありました。

 

個人の活動名(ペンネーム)をつけて欲しいという依頼が半年ほど前にあり、その件でのフォローの話でした。

 

元々はリーダーの方からの依頼でしたが、今回は活動名を使われている方と初めて直接お話しする機会がありました。

 

このブログの音の世界に興味を持ってくださる方々で多いのは

1.スピリチュアルな世界に興味のある方

2.心理学の世界がお好きな方

3.音の世界を使って事業の成功を考えている方

4.音をはじめ、周波数の世界に興味がある方(音響療法やサイマティクスなど)

が、今のところ多いようです。

 

音は使ってこそ(呼ばれてこそ)意味が出てきます。

今回、お話しした方は、現実世界ではなかなか活動名で読んでいただけないという悩みでした。

ご説明した内容は、新たにその方に出会う方は活動名であなたの名前を呼ぶので、無理して(理解なく)周りの方に呼んでいただかなくても大丈夫とお伝えしました。

 

赤ちゃんやお子さんで急を要する場合は別ですが、大人の場合は周囲との無駄なあつれきは生まない方が良いと思います。

 

新しい音(次元)はその音を発声する相手にも作用してきます。

 

面白かったのは、会議の最後のほうの話題で、ご相談の方が、「最近の夢の中で、橋の上にいた自分に、少年が自分の活動名を呼んだ」という話をされました。

私は、それは相当昔の2000年くらい前の時代背景ではないですかとお聞きしたら、少年の服装からして、そのくらいの古い時代だったとの事でした。

 

今から40年前にも、何回も経験した事ですが、相対性三次元理論に基づく話をしていると、あれっ!なんか懐かしい音だと言われる方々がいました。

 

おそらくですが、日本語の音は太陽系の組成や構成と近い部分があり、私たちの脳のある部分に、かなり古い記憶として存在しているのだと思います。

 

人間は往々にして、現実の忙しい世界や、お金儲けなど欲の世界に翻弄され心のスピードが速くなってしまいます。

何度もこのブログで書いてきましたが、日本(NIHON)の令和(REIWA)という時代、一言で言うと「衰え」の次元に入っているので、いろんな混乱に巻き込まれる時を迎えています。

SNSの影響はさらに勢いを加えています。

 

音の世界(次元の世界)は人智を超えた働きをしてくれます。ただ、時代のスピードが速くなるとより、気づきにくくなります。

私が提案する活動名はどれも緩やかなスピードにしていくものです。

 

漢文の世界に「国破れて山河在り、城春にして草木深し」(杜甫)という一節がありますが、もしかしたら、そのような時にならないと、現代のスピード社会に生きる方の多くは気づかない世界かも知れません。

 

いづれにしても、名付けの大事さは言葉には現せないものがあります。

 

原子の世界で、78番が「白金(プラチナ)」79番が「金」、80番が「水銀」となっています。原子の陽子の数がたったひとつ違うだけで、その性質は全く違うものになります。

ちょっとした構成の違いがその質や働きを変えていきます。

この法則は原子の世界も太陽系の世界も、私たちを取り巻く世界(特に日本人の場合は日本語の性質)にも当然に関わっていますが、なかなか気づく事はありません。

 

その意味では、今回、活動名(ペンネーム)を使っていただいている方が不思議な夢を見て下さったのはありがたい話でした。創造的な仕事をされているとの事ですので、活動名を意識していただけるのは、今後の彼女の仕事に対して目に見えないお手伝いになると思います。

 

活動名は種ですが、種に水をやるのは、本人のふだんの努めです。頑張って素敵な旅をしていただきたいと考えています。

 

本日はここまで。ありがとうございます。