日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

表と裏、左右対称と非対称

人間の手は、その甲側が表、手のひら側が裏という話をしました。

 

簡単にいうと、シンプルな方が表、複雑な方が裏。

 

人間の人生で言うと、赤ちゃんの時代が表、成人してさまざまな体験を重ねていくと裏でしょうか。

 

人間の身体で言うと、背中側が表、お腹側が裏。

 

手の例で言うと、表(甲側)は静の世界、裏(手のひら側)は動の世界になります。

動であるために、工夫して、ものづくりして、さまざまな世界を作ってきます。

複雑にもしてきます。

 

表の背中(静の世界)は、無言で子供に親の心を伝えます。裏の腹側(動の世界)は子供の教育やしつけ、他人との比較、説教など、とにかく良く働きかけます。

教育の世界は時に背中で伝える事も大事な気がします。「○○しなさい!」ばかりでなく、「○○する自らの姿を見せる」‥

 

母音の世界で言うと、静の世界が「あ」(A)、動の世界が「う」(U)や「お」(O)になります。

 

人間の世界は常に静→動への動きを加速させています。

ITの時代、AIの時代になると、あまりにスピードが増して、動の世界を加速させてきた人間そのものが置き去られていく様になります。

 

置き去られた私たちはどこに行くのか、

賢い(KASIKOI)ひとならば、裏に行きすぎた時代を表でコントロールできる様な生き方に変えていく事が出来る気がします。

緩やかに生きる事は人間に与えられた能力であると思います。

人間は表面は左右対称ですが、内臓は左右対称ではありません。

対称と非対称を持ち合わせた私達だからこその生き方がある気がします。

まずは、スピード化のあまり、浅くなった日常の呼吸を深くして、身体のリズムを整える事が知恵の一つであると思います。

 

そのために、日本語の訓読みの世界は、結構、役に立ってくれそうです。

祖先からの偉大なプレゼントです。

(※写真は今、読んでいる本です。まだ、途中ですが、とても面白い視点でいのちについて書かれています。一部日本語の音についても書かれていて、その内容に励まされました。)

お釈迦様誕生日おめでとうございます。

本日は4月8日、お釈迦様の誕生日とされる日です。

 

私は仏教徒ではありませんが、お釈迦様、ガウタマシッダールタには、お会いしたいなあと考える事が多いです。

 

お会いして、質問したい事がたくさんあります。

 

不思議な縁ですが、昨日、身内が植原紘治さんの「ルンルの会」を初めて体験しました。たまたま、気になって調べたら4月7日に植原紘治さんが福岡に来られる事が分かりました。 

 

私の知る限り、植原紘治さんは最もお釈迦様に近い方、というよりお釈迦様の意識の探求にこの人生をかけている方だと思います。

人生でお会いした達人のお一人です。

テーマは「ゆるむ」という事、人間は苦しみや悲しみなどをいつまでも記憶していますが、記憶には相当脳のエネルギーを使うようです。

それを解放する。

人生、いつまでも恨みつらみを持ち続けても自分が苦しいばかりです。

 

そういう私もいくつか赦せないなあという経験はあります。

命懸けで取り組んできた会社を社長と喧嘩して辞める時に、辞める3日前に、給料の入ったら袋を投げられた事がありました。残りの3日で、不動産を管理するのに一番大事な「管理する心」を伝えたいと言いましたが。「もう来るな」と言われました(^^)

 

普通なら、命懸けでやった分、私が抜けたらその会社は勢いがなくなると思っていたら、なんと、全国にフランチャイズを展開するどなたでも知る会社になりました。

しかし、心血注いだ会社が押しも押されもせぬ会社になったのは喜ばしい事、やって来た事が花咲いたなと思ってます。

ただ!その会社が北海道で不注意の爆発事故を起こして全国のニュースになった時に、代表者は表に出てこないだろうと予測してましたが、案の定、店長個人の責任として押し切りました。

 

トラブルがあれば最高責任者が真っ先に動く、それが「管理をする心」です。

当時の残りの3日間で伝えたかった事です。

 

植原紘治さんのルンルの会の体験は、このような辛い思い(記憶の中の力み)を解放してくれるのにとても役に立ちます。

 

全国を回られているので、どうしても忘れられないつらい記憶のある人や、自分の脳を解放したい人にはお勧めです。

現代のお釈迦様だと感じます(^^)

 

私はルンルの会の回し者ではありません(^^)

30年以上前に、何度かお世話になり、力を抜く(通常の脱力ではありません)事の大事さを教えていただきました。

人を押し除けてでも出世したい人にはお勧めしません。目標が達成できません(^^)

 

達人に出会うのは楽しいです。

今は、福岡のコーヒーの達人と会うのが楽しいです。その味が多くの事を教えてくれます。

 

音の話をすると「ガウタマシッダールタ」という音は、創造(T音)と孤独(T音)と愛(A音)に溢れています。

中道を説いて下さり、ありがとうございます。いい加減?な道を歩みたいものです。

 

本日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

(※写真は植原紘治さんの事が書かれた対談本です。YouTubeでも、例えばひすいこたろうさんとの対談など見る事ができます。ゆるみの感覚がわかります)

英語と日本語のちがい(1)

このブログで、しつこいほどに、日本語の訓読みの素晴らしさを書いてきました。

 

では、他の国の言語(音)が本質を捉えてないかと言うと、全てが違うとは言えません。

 

同じ太陽系の地球に生きるものとして、共通の感覚は残っています。 

ただ、悲しいかな言葉のできた自然環境の背景(熱帯、寒帯など)、違った言語を持つ民族の混ざり合いなど、日本のように四季の変化の中で自然と共に生き、他の民族との争いも少なく出来上って来た言葉の歴史がなかった事が、法則性を失わせています。

 

音に対する認識近い例としては、例えば

日本語で「若い」(WAKAI)、その反対の「老い」(OI)、英語では「ヤング」(YANGU)、その反対の「オールド」(OORUDO)と言うように、どちらの言語も若い方を「A」、古い方を「O」と使い分けています。

「A」(あ)と「O」(お)では、その形で分かるように、口に入る光の量が違います。歳を取るにつれて、エネルギーは低下して暗く、寒くなってきます。

 

日本語の「若い」(WAKAI)は発音するたびに、WA→KA→Iと唇から喉の奥の方に音が移動していきます。簡単に言うと滅び(未来)と反対の方(過去、時間を巻き戻す方)に動きます。

英語の「ヤング」(YANGU)もYA→nを経由して→GUと、回り道はしますが、喉の奥の方に移動します。これも日本語の「若い」と同じく、滅びと反対の方向です。音は違いますが、時間の流れや空間(次元)をしっかり捉えています。

 

ただ、英語の「ヤング」は「n」という鼻の異次元を通るため、エネルギーや霊感の世界を持ちます。アメリカの若者たちが革新的で自分の感覚を大事に感じるのはそのせいかもしれません。

因みに、「わかい」も「ヤング」も、もし、人の名前だったらアンチエイジング効果を発揮する音です。

 

日本語の母音は「あ い う え お」と「あ」→「お」と沈んでいきます。

この母音に関しては英語も「オールド」と、古いものに関して「お」の音を使っています。

最初に環境の違いで感性が変わったと言いましたが、たとえば日本では、長く時間をかけて価値が出てくる事を「苔(こけ)のむすまで」と考えますが、英語では「 転がる石には苔が生えない」と言います。

日本人の感覚では「苔(こけ)」は美しい景色を演出する緑🟢ですが、英語ではカビみたいに捉えています。

 

「若い」に似た言葉で「あたらしい」(ATARASII)も「あ」の音を3つも使って表現しています。英語では「ニュー」(NIYUU)と表現しています。日本語の方が本質を捉えています。

日本語(訓読み)の法則性の素晴らしさは至るところに生きています。

 

最近は日本語の音も時代の流れなのか変化して来ています。

その意味でも音のものさしは必要かなと思いました。

今、このブログの音の話の柱となる相対性三次元理論を、ある「若い」(WAKAI)世代の方が、その「新しい」(ATARASII)感覚で、ビジュアル化に向けて取り組んでくれています。

最近は宇宙人みたいな能力者が増えてます。地球の意思が太陽系を守るために働いているのでしょうか。

いつの日か、その方達(KATATATI)が、不思議な世界で日本語の訓読みの秘密を世に出してくれると思います。

私も日本の祖先のために少しでも、若い世代に基本となる法則を分かりやすく遺せていければと思ってます。

 

本日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

(※写真は福岡市西公園の桜🌸の様子です。全国的に満開ですね)

 

 

 

流行る(はやる)パン屋さん

朝から、福岡でも有名なフルフルというパン屋さんに行きました。朝8時開店ですが、開店から30分で長い列、商品の半分ほどは売れていました。中の厨房では大忙しで並べるパンを作っていました。

ほとんどの人が名物の明太子フランスを何本か購入しています。

 

このお店を見ていて、流行る(HAYARU)という言葉が浮かびました。

(HAYARU)とは、時間のスピードが早く(HAの時間の世界)、人で賑わって暖かい雰囲気(YAの愛の世界)、そしてとにかく物が売れて人もものも動く(Rの動の世界)。

これにお店の名前のフルフルの二つのRが、加速させる。フルフルはお腹が空いた、急げ急げという音の働きがあります。

 

活気に溢れる場所は疲れません。プラスのエネルギーに満ち溢れています。

 

流行り(HAYARI)とイメージして、槍(やり)(YARI)という言葉が浮かびました。

やり(YARI)という、愛に溢れた動きの鋭い音です。

最初は、戦国時代を思い出し、人を殺傷する武器なのになぜ、「や」という愛の音を最初に持ってきたのか、なぞに思いました。ピンと来ませんでした。

そのずっと前から日本語の音はあったので、時代を過去に持っていくと、たとえば狩猟の時代、男たちが家族を養う(YASINAU)ために、やり(YARI)を持って、狩(KARI)に出かける。

彼らにとっては、やり(YARI)は家族のために働いてくれる、愛の武器だったんだなあと思うと、この音が腑に落ちました。

たとえば、雨露をしのぐ存在を、「屋根」(YANE)愛が魔法をかけたものと言うが如くです。

 

日本語の言葉の音を愛して、理解する人が少しでも増えていって、その人達と日本語の訓読みの世界の素晴らしさを語りあえたらどんなに幸せ(SIYAWASE)だろうと感じました。

桜の季節の夢幻(ゆめまぼろし)かもしれません。

 

本日もお付き合いくださいましてありがとうございます。

(写真は福岡、西公園のしだれ桜です。)

 

流行る(はやる)パン屋さん

朝から、福岡でも有名なフルフルというパン屋さんに行きました。朝8時開店ですが、開店から30分で長い列、商品の半分ほどは売れていました。中の厨房では大忙しで並べるパンを作っていました。

ほとんどの人が名物の明太子フランスを何本か購入しています。

 

このお店を見ていて、流行る(HAYARU)という言葉が浮かびました。

(HAYARU)とは、時間のスピードが早く(HAの時間の世界)、人で賑わって暖かい雰囲気(YAの愛の世界)、そしてとにかく物が売れて人もものも動く(Rの動の世界)。

これにお店の名前のフルフルの二つのRが、加速させる。フルフルはお腹が空いた、急げ急げという音の働きがあります。

 

活気に溢れる場所は疲れません。プラスのエネルギーに満ち溢れています。

 

流行り(HAYARI)とイメージして、槍(やり)(YARI)という言葉が浮かびました。

やり(YARI)という、愛に溢れた動きの鋭い音です。

最初は、戦国時代を思い出し、人を殺傷する武器だなあと思いましたが、ピンと来ません。

そのずっと前から日本語の音はあったので、時代を過去に持っていくと、たとえば狩猟の時代、男たちが家族を養う(YASINAU)ために、やり(YARI)を持って、狩(KARI)に出かける。

彼らにとっては、やり(YARI)は家族のために働いてくれる、愛の武器だったんだなあと思うと、この音が腑に落ちました。

 

日本語の言葉の音を愛して、理解する人が少しでも増えていって、その人達と日本語の訓読みの世界の素晴らしさを語りあえたらどんなに幸せ(SIYAWASE)だろうと感じました。

桜の季節の夢幻(ゆめまぼろし)かもしれません。

 

本日もお付き合いくださいましてありがとうございます。

(写真は福岡、西公園のしだれ桜です。)

 

別れ(WAKARE)と出会い(DEAI)と桜🌸

人は必ず今世と別れます。

前世、来世の存在は私は分かりません。

そこまで修行が進んでいません。

 

歳をとってくる良さは、残された時間が少なくなるので、本当に大事なものに気づいていく楽しさがあります。

 

別れ(WAKARE)という音について説明すると、まず「わ」(WA)という音は唇のあたり、唇の出口くらいで作られます。

「あかさたな‥」の最後の方の「わ」です。ここから先では日本語は発生しません。

川の流れの川(KAWA)とは喉の奥で最初にできる父音の「か」(KA)から唇の外側でできる「わ」(WA)への流れを言います。そこには悠久の時の流れがあります。口の中で(KAWA)と発音するだけで、宇宙の始まりと終わりのような世界があります。

太陽系の惑星で言うと、(KA)は水星、(WA)は海王星になります。

よく、人生が川に例えられ、そこに無常を感じるのは、その壮大な時の流れが(KAWA)という音そのものにあるからです。

 

滅びの次元の「わ」と作りたての赤ん坊みたいな「か」、一番遠くでできる音同士の組み合わせになっています。訓読みは良くできています。その音が実態を表します。

 

(WA)は滅びる働き、(KA)は新しいエネルギーとなります。そして、迷いながらも、いろんな事を引きづりながらも動き出すのが(RE)の世界。

だから、別れは否定的なものではありません。

よく、「別れ」と「出会い」と言われます。別れてエネルギーが動き出す。そうすると「出会い」(DEAI)に繋がる。(DEAI)の(DE)は迷いと創造の世界です。

別れた反省(Eの世界)をしっかりやれば(D)の創造の世界が生まれます。

しっかり別れて、しっかり反省(E)すれば、創造的な愛(AI)の世界に出会える。

 

だからこそ、別れも出会いと同じように大事に扱う事です。

よく離婚する時に、何でも相手のせいにする感情的になりすぎる人がいますが、そもそも自分もその当事者です。たとえ相手のDVなど一方的に見えても、自分の中にもその相手を惹きつけた性質があります。逃げずに(暴力からは逃げて)自分を見つめ直すこと。何でこんな人と出会ったのかと。自分の中の何が呼び寄せてしまったのかと‥。

 

それが、日本語が教えてくれる「別れ」(WAKARE)と「出会い」(DEAI)です。

 

桜🌸が満開です。

時がくれば、いさぎよく散って、来年の花を咲かせるべく、足元の準備をしっかりする。

桜(SAKURA)とは、咲く(SAKU)世界の(SA)のために(KU)の世界、つまり足元をしっかり見つめて準備する。桜は(SA)の世界のために、(KU)の見えない世界で一年かけて準備します。

そして時が来たら一気に動く(RAの動きの世界)を教えてくれています。

 

良い、一年にしたいですね。

(写真は、息子がアイスコーヒー好きなので、コスタリカの中煎の豆で作りました。丁寧に作ったので1時間ほどかかりました。2杯分ずつ、65℃で淹れてます。

あと愛情も入れてます(^^)。代金取りたいくらいです。原価は一杯50円くらいです。)

 

本日もお付き合いくださりありがとうございます。

不味い(まずい)コーヒー豆の使い方

先日、ネット上で大変評判の良い珈琲豆のお試しセットを購入しました。

 

通常は価格も高いのですが、お試しセットは100グラム500円くらいなので、まあまあの価格です。

 

早速到着して、豆をカリタの6で挽いてハンドドリップやサイフォンで試飲してみました。

挽きたての豆なのですが、どう飲んでも風味がありません。

そこで、同じ種類の豆のコーヒーを行きつけの「珈琲やさん」で注文して飲み比べました。

差は歴然、おそらく誰が飲んでも風味が違う、もちろん味も。

 

せっかく購入したので、アドバイスをいただいて、全ての豆で、アイスコーヒーにしました。

 

コツは、一杯につき、ホッとコーヒーの1.5倍で作ること。

出来上がったコーヒーは冷蔵庫に入れて保管。濃い目でできるので、牛乳を入れてカフェオーレでも、スッキリした、飲んだことのない美味さです。

アイスコーヒーは風味がなくても、ある程度の技術で挽いた豆なら大丈夫です。

 

息子が大のアイスコーヒー好きなので、ほどほどの安い豆で大量に作ってやろうと思います。

ハンドドリップで、お湯の温度を65℃で淹れる基本は変わりません。

使用する豆の量の違いになります。

 

ホットではまずい豆でも、その命をまっとうする美味しい使い方を発見できたのは、嬉しかったです。

 

適材適所というやつですね。

 

(※写真は息子がどんどん飲むので減ってしまいました。豆はグアテマラでした。

本日はコスタリカの豆で作ります。

飲む方は良いけど、作る方は2杯分ずつ一番美味しい状態で作るので、10回くらい淹れます。なかなか時間がかかります。親の心子知らず)