日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

英語と日本語のちがい(1)

このブログで、しつこいほどに、日本語の訓読みの素晴らしさを書いてきました。

 

では、他の国の言語(音)が本質を捉えてないかと言うと、全てが違うとは言えません。

 

同じ太陽系の地球に生きるものとして、共通の感覚は残っています。 

ただ、悲しいかな言葉のできた自然環境の背景(熱帯、寒帯など)、違った言語を持つ民族の混ざり合いなど、日本のように四季の変化の中で自然と共に生き、他の民族との争いも少なく出来上って来た言葉の歴史がなかった事が、法則性を失わせています。

 

音に対する認識近い例としては、例えば

日本語で「若い」(WAKAI)、その反対の「老い」(OI)、英語では「ヤング」(YANGU)、その反対の「オールド」(OORUDO)と言うように、どちらの言語も若い方を「A」、古い方を「O」と使い分けています。

「A」(あ)と「O」(お)では、その形で分かるように、口に入る光の量が違います。歳を取るにつれて、エネルギーは低下して暗く、寒くなってきます。

 

日本語の「若い」(WAKAI)は発音するたびに、WA→KA→Iと唇から喉の奥の方に音が移動していきます。簡単に言うと滅び(未来)と反対の方(過去、時間を巻き戻す方)に動きます。

英語の「ヤング」(YANGU)もYA→nを経由して→GUと、回り道はしますが、喉の奥の方に移動します。これも日本語の「若い」と同じく、滅びと反対の方向です。音は違いますが、時間の流れや空間(次元)をしっかり捉えています。

 

ただ、英語の「ヤング」は「n」という鼻の異次元を通るため、エネルギーや霊感の世界を持ちます。アメリカの若者たちが革新的で自分の感覚を大事に感じるのはそのせいかもしれません。

因みに、「わかい」も「ヤング」も、もし、人の名前だったらアンチエイジング効果を発揮する音です。

 

日本語の母音は「あ い う え お」と「あ」→「お」と沈んでいきます。

この母音に関しては英語も「オールド」と、古いものに関して「お」の音を使っています。

最初に環境の違いで感性が変わったと言いましたが、たとえば日本では、長く時間をかけて価値が出てくる事を「苔(こけ)のむすまで」と考えますが、英語では「 転がる石には苔が生えない」と言います。

日本人の感覚では「苔(こけ)」は美しい景色を演出する緑🟢ですが、英語ではカビみたいに捉えています。

 

「若い」に似た言葉で「あたらしい」(ATARASII)も「あ」の音を3つも使って表現しています。英語では「ニュー」(NIYUU)と表現しています。日本語の方が本質を捉えています。

日本語(訓読み)の法則性の素晴らしさは至るところに生きています。

 

最近は日本語の音も時代の流れなのか変化して来ています。

その意味でも音のものさしは必要かなと思いました。

今、このブログの音の話の柱となる相対性三次元理論を、ある「若い」(WAKAI)世代の方が、その「新しい」(ATARASII)感覚で、ビジュアル化に向けて取り組んでくれています。

最近は宇宙人みたいな能力者が増えてます。地球の意思が太陽系を守るために働いているのでしょうか。

いつの日か、その方達(KATATATI)が、不思議な世界で日本語の訓読みの秘密を世に出してくれると思います。

私も日本の祖先のために少しでも、若い世代に基本となる法則を分かりやすく遺せていければと思ってます。

 

本日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

(※写真は福岡市西公園の桜🌸の様子です。全国的に満開ですね)