日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

カタカムナ② 気になる音

前の投稿はカタカムナ80首を読んで気になった音について書きました。

 

今日は「カタカムナ」(KATAKAMUNA)という音について考えてみます。

補足的に「カムナガラ」(KAMUNAGARA)も考えます。

 

※このブログ(太陽系の法則)に基づいた音の説明ですので、カタカムナ研究者の方々の説とは内容が違うかもしれませんが、別のものとしてお読み下さい。※

 

感度の良い方は上の二つの言葉を見て、似た音だと思われたと思います。

母音を見てみると「う」(U)行音一つに対して「あ」(A)行音が四つあります。

以前の母音の説明でお伝えしたように、「う」(U)行の音は温度が低く重さもあるため、それを高い世界に持ち上げるには「あ」行の音は二つでなんとか、理想は三つです。(気球を想像して下さい)。その意味では、とても高いレベルの存在を表す言葉です。なおかつ、母音のつながりに、濁りがないので、純粋な世界を現している部分があります。

 

問題は父音(このブログでの言葉です。ここでは、K T M N の事です。)

カタカムナ」(KATAKAMUNA)と言う音について感じる事は、K T Kと男性音(このブログでの言葉です)が続いて最後に女性音がくる。男性達が前面に出て、女性達を守るような時代背景かなと思います。(家を一歩でると危険な世界があったため、まず男達が闘い、働いた。その果実をもとに女達が工夫して食を与えた。)

 

音の構えはK音が2度使われています。強いエネルギーを感じます。T音 M音は、以前にも書いた「たま まつり みち」などの、神事に関わる男性的な音と女性的な音の世界です。

「ナ」は落ち着いた世界。シーンとした空間です。

 

エネルギーに満ち溢れたバランスの良い世界を現している気がします。

それとK音は音楽的な才能と関係しているので、図形的な文字だけではなく、いわゆる口ずさむ歌(もしかしたら労働歌)としても存在したのかなと想像します。

 

真偽の程は、私は分かりませんが、古代の日本において、先に発生した音(言葉)を書き表した古代の文字だとするとロマンを感じます。

元々日本語の成立は太陽系の法則を踏まえていますので、きちんとした法則があります。カタカムナの文字の形に規則性があるのは、さもありなんという感じです。

今後の発見が楽しみです。

 

やはり、カタカムナの世界は深く厚い世界です。この音と向かい合うのに、相当なエネルギーを使ってしまいました。

若さは必要です(^^)

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。