日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

お金が神様⁉︎「え」の世界

経済(KEIZAI)、エコノミー(EKONOMII)、SNS(ESUENUESU)の

「え」(E)の世界が、現代を牛耳っています。

 

この「え」(E)の世界とどう折り合い、向き合うかが、大事になります。

 

音の次元で言う、「え」(E)の世界は、正と邪、善と悪が同居している世界です。

日常の言葉で、「えっ?」と聞き直したり、「えーと」と考える時、いわゆる知恵を働かせようとする時に「え」(E)の次元(母音の二次元)を使います。

その感じは、名前の中や日常の呼び名で「え」の世界を持つ方は、自然と身につけています。

 

ちょうど今、日本では新しい総理大臣候補が連日話題になっています。

テレビのニュースやドラマ、インターネットの世界に、ある思惑が、時には濃く、時にはオブラートに包むように現れています。

 

「え」を包むもの、それは「あ」と「い」の世界になります。

「え」の世界は変化もあり、魅力もあります。人間は変化が好きなので、「え」の世界も大好きです。

 

「え」の世界に人間が入ると、正と邪の世界、善と悪の世界に振り分けられます。

その振り分けにより、人間は幸せになったり、不幸せになったりします。

大事な事は、その時点における学びだと思います。その学びで、人間はまた二つの道に別れます。

 

若い時は性善説を信じていたけど、人生を過ごしていくと、やはり世の中は性悪説しかなかったという知り合いや取引先、友人に良く出会います。

 

産まれたての赤ちゃんを見ると、無条件で可愛いと思います。しかし、その赤ちゃんを育てる親が、自らの魂を磨く事を怠ると、そのくもりが子供に写って来ます。

神道の宝の中に鏡(KAGAMI)のある意味は深いです。毎日、先祖に対して、手を合わせて挨拶しますが、神道の仏壇は中央に鏡(神社でも同じ)がありますが、その鏡に映った自分の姿に、今日はやましい生き方はしなかったかなと自問自答しています。

 

自分の中に嘘(USO)があるかどうか、それは自分が知っています。人に騙される事はあっても、自分で自分を騙さないようにしないと人生が勿体無い気がします。

 

鏡は静かに真実を見つめています。

 

損得ではないものさしがあっても良いかなと思います。

土星の輪はそんな事を教えてくれていると思っています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。