日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

裏が表で、表が裏で

 

このブログは40年前に教えていただいた、相対性三次元理論に基づいて、書いてきました。

ですから、ローマ字の表記の仕方など発音の通りに書いているので、不自然さを感じるかもしれません。

人はもともと持って生まれた感覚があるのに、周りの環境や教育、その時の常識により、せっかくの感覚を失ってきていると思います。

 

さて、昨日の続きですが、日本列島は一般に太平洋側が表、日本海側が裏という認識があります。

太陽系の法則で言うと、太平洋側が裏で、日本海側が表になります。

人間の手も、手の甲が表、手のひら側が裏になります。

 

簡単に言うと、シンプルなのが表、複雑なのが裏です。

表と裏という言い方は、言葉を変えると、相と対、粗と密、神と悪魔、光と影でしょうか。手を合わせて神仏を拝む行為は、表だけを見えるようにして、裏を封じ込めた状態です。

 

 

男は背中で人生を語るとか言います。また、母さんが夜なべをして手袋を編んでくれる時の姿は後ろ姿を想像しませんか。

語らない背中がより多くの事を語ってくれます。肩を抱くという表現も表側を抱いている事になります。

 

人間は色んな意味で欲の塊です。日本列島も欲は裏側(太平洋側)に集まりがちです。

欲(YOKU)は闇(YAMI)に集まります。渦となり力を増していきます。以前話した渦に巻き込まれる小舟のごとくです。

 

日本の三種の神器は鏡、(KAGAMI)、玉(TAMA)、剣(TURUGI)の三つです。神社の祭壇にも鏡があります。

ピンと来られた方もいらっしゃるように、鏡は逆さま(SAKASAMA)の世界が写ります。

人間が背中同士で会話するなら世の中静かになるでしょうね。

 

余談ですが、ここ数日の大谷翔平選手の事件ですが、翔平(SIYOOHEI)の「よ」(YO)の弱点が特徴的に現れました。

好事魔多しです。

いわゆる人の優しさにつけ込んでというやつです。名前に「よ」のある方は特に情の世界に巻き込まれます。大谷選手が渦から脱出できると良いのですが。

奥様、真美子(MAMIKO)さんの「ま」(MA)は全知全能、絶対の力があり、この音は海外だと力を出しやすいので、今こそその「ま」力で、「YO」を地獄から引き上げてくれる事を祈ります。

真美子の「MA」と翔平の「SI」の「AI」(愛)の次元で乗り越えて欲しいです。

 

今回の表と裏の話は、例を出すとキリがないので、もし、セミナーなど開催できることでもあれば、詳しく説明します。

瞑想や坐禅のブームも逆さまに気づくために起きている気がします。

 

(※写真は宮崎の美々津にある、神武天皇が東征される時に腰掛けたと言われる岩です。この時から時間を急ぐ方向に動き出したのでしょうか)

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。