日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

200回めの投稿です。

このブログも200回めの投稿となります。

いつも、そして時々でもお読みいただいている方々、ありがとうございます。

 

今の目標はこのブログで書いて来た相対性三次元理論に基づく、日本語の不思議さと魅力を、後世の方に残そうと書籍にする事です。

どなたのDNAにも記憶されているだろう音の働きへの感覚や知識を思い起こしていただいて、日本語の魅力を認識いただければと願って、本業の不動産の仕事を頑張っています。

 

さて、東京の都知事選挙、連日マスコミで報道されていました。

まさに東京(TOKIYOO)の(O)の世界の強い渦のエネルギーを感じました。

 

朝の4時、草木も眠る時間、本当に時(TOKI)の流れが緩やかに感じます。

古い時代に、時(TOKI)を(SIDA)と読んでいた記録が残っていますが、まさにこのようなシーンとした満たされた時間帯を指すのかなと感じます。

 

かたや、経済の世界では日本の株価が最高値を付けています。バブルの時代を味わった60歳以上の方は、その時と似た感覚があるかもしれません。

ですが、前回のバブルは広い層において景気の良さを感じましたが、今回は実感のない方が多いのではないでしょうか。

 

前回のバブルは良くも悪くも、景気の良さが明らか(AKIRAKA)に世の中にありました。今回は闇(YAMI)の力を感じます。分断も感じます。実感のない繁栄。

 

現在、日本の国土は太陽光発電など、多くの原因で蝕まれています。

国土だけでなく、人心も同じようにむしばまれてきたのかなと仕事を通しても感じる時があります。

損得だけを優先する価値観。

また、イジメ(IJIME)の連鎖を感じます。SNSの無責任な世界は最たるものかもしれません。功罪の罪が目立ちます。このイジメがさらに力をまして来ると、ミジメ(MIJIME)の世界に入り、人格にも影響してきます。

M音には本来、温和さや全体的な働きがあるのですが、イジメられて狭い世界に閉じ込められると、本人自体を攻撃する性質があります。

 

日本には島国根性という言葉がありますが、日本という狭い国土で、奪い合えば必ず不足し、不満が溜まります。

 

ここは、私達自身を小さくする必要があります。宇宙の星々が適度な距離を取って存在するように、人間も小さくなる。

良く勘違いされるのですが、ここでいう小さく(TIISAKU)なるとは、細心という意味です。小さい事に気づき、小さい事に感じる力。これは日本の文化を支えてきた考え方だと思います。

ちょっとした事に気遣う気持ちは日本人の得意とするところだと思います。

 

誰に主張するのでもなく、ひっそりと咲く花があります。

 

令和(REIWA)の時代もREからWAの次元に入りました。まだ、6年しか経っていないのに時(TOKI)の渦の強さに驚きます。昭和(SIYOOWA)の時代は第二次世界大戦という渦に、日本は入って行きました。年配の方はWAの世界を味わっています。

やがてくるWAのWの世界に続くAの世界で、私たちは本当に気づかないと手塚治虫さんの「火の鳥」の一場面のようになってしまいます。

 

ひっそりと咲く花がその答えを持っている気がしてなりません。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

感謝とともに。