日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

利口(RIKOO)から賢い(KASIKOI)へ、さらに

東京に来て、4日経ちます。

車のトヨタ(TOYOTA)もそうですが、東京(TOOKIYOO)の「と」(TO)と「よ」(YO)の世界の渦の強さは凄まじいと、田舎(INAKA)から出てくると、特にその差に驚きます。

 

道行く人の動きやしゃべりがとにかく速い。このスピード感がないと、時(TOKI)についていけないのだろうと感じました。(音の世界では「時」を「とき」と呼ばず、昔の言い方で「しだ」と呼ぶ方が、宇宙や太陽系のリズムには合っています。)

 

しかし、あえて、100メートルを息を止めて全力で走るのではなく、時には歩いてゆっくり景色を見ながら、足元を見ながら歩くことも必要かと思います。

 

宇宙自体は常に膨張していると言います。母音の世界で言うと「あ」(A)の世界になります。

「あ」は拡散やゆるやかさ、「お」は集中や力の世界。

 

東京のようなスピード感のある世界では、人も利口(RIKOO)でないと、渦が強いだけに、そこにある闇(YAMI)の世界に翻弄されてしまいます。

((YAI)の途中にM音の質が攻めて来たのが(YAMI)という音です。M音のパワーもすごいです)

 

しかし、利口(RIKOO)な生き方は視野が狭く、生きながら、自らを破壊していく作用があります。

 

ですから、利口(RIKOO)ではなく賢い「かしこい」(KASIKOI)生き方、さらに一歩進んで、賢しい「さかしい」(SAKASII)生き方が、宇宙や太陽系のリズムに合っていると思います。(声に出して、「りこう」「かしこい」「さかしい」と脳に入れてみて、その差を感じてください。)

 

ただ、東京(TOOKIYOO)のエネルギーに負けまいと、自らが「お」(O)の世界に入ってしまうと、「こざかしい」(KOZAKASII)となって、ダークサイドに入ってしまうので、気をつけないといけません。

 

話はずれますが、英語で「闇」(YAMI)を「ダーク」(DAAKU)と言いますが、これなどは、前に書いた、

目「め」(ME)を英語でEYE(AI)と言い、耳「みみ」(MIMI)を英語でEAR(IYAA)と呼ぶのと呼ぶのと同じで、気候や歴史、民族の違いで捉え方が違うのは興味深いものです。「ダーク」は明るいジャンルの音になります。音の比較による文化の違いも調べると面白いです。それもこれも日本語のベースがあるからですが‥。

 

やはり、日本語(訓読みの世界)は的確に捉えています。

私たち、日本人はしあわせです。言葉(訓読みの世界)が生き方の秘訣を教えてくれます。

それを味わうためには、凪いだ(NAIDA)時「(とき、TOKI)ではなく(しだ、SIDA)(昔の時の呼び方)」を持つ、工夫が必要ですね。

 

私は、石が好きなので、時折取り出しては眺めています。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

写真は、不動産コンサル用の魔除け(効果があるかは分かりませんが、気分の問題です。)と、自分の心を正しく保つ思いを込めて、10年ほど前に作ってもらったブレスレットです。これを売るのが目的ではありませんので(^^)

心が落ち着くなら、何でも良いです。