福岡市和白の「珈琲やさん」はドリップでコーヒーを淹れる時には、必ず「メリタ」の白いフィルターを勧めます。
もちろん、この道46年、あらゆるペーパーを試してきて、元々の味(例えばサイフォンのガラス質の器具で抽出したもの)との味の違いを徹底的に比較してきたそうです。
以前、「メリタ」の無漂白(薄茶色)のフィルターをコストコで安いという理由で買ってしまいました。やっと、使い終わった(300枚も!)ので、改めて、マスターお勧めの白の「メリタ」のペーパーを使ってコーヒーを淹れて見ました。
うん?明らかに味が違う。マスターにこの違いの原因はなぜか聞いたところ、はっきりした理由は分からないが、味が違う事実があるとの事。
もしかしたら、無漂白のペーパーに含まれる何らかの成分とコーヒーの成分が反応か干渉し合っていて味が微妙に変わるのかと会話しました。
まあ、飲む方からすれば、美味しいに越した事はありません。
もちろん、ドリップで淹れるより、サイフォンで淹れる方が、コーヒー豆の油分の問題などあって、美味しいのは分かっていますが、生来のものぐさなので、まだドリップで淹れています。
少し、生活のリズムが整ったら(この歳で整っていないのは恥ずかしいですが、いつも新しい事にチャレンジしてます。懲りないおっさんです)サイフォンにチャレンジしてみようと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。