日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

卓球 日本女子チーム 補足

昨日、卓球の日本女子チームの選手の名前の特徴と、相性の良さについて書きましたが、もう一つ大事な内容を追加します。

 

今回の女子の監督は渡辺武弘(WATANABE TAKEHIRO)さん。

 

女子選手は名前の始まりが、全員「い」行の音でした。この「い」行と相性が良いのが「あ」行。監督の名前の最初の音は「TA」になります。

監督と選手全員の相性が良いし、「TA」という創造性がありながら孤独な世界を好む監督の様子が、タイムアウトの時に良く出ていました。

 

渡辺監督は苗字も名前も「あ」行の方です。選手からすると、包み込むように光を与えてくれる太陽の存在です。

控えめだが、なくてはならない存在だったと思います。

 

監督の苗字、渡辺の(WA)には、一見穏やかな質があります。もともと「わ」には、朴訥な質と、突然に大きな動きをする性質があります。

ロウソク🕯️が消える直前に炎が大きくなったり、ワニ🐊が、じーっとしているように見えて、突然口を開けて襲ってくるイメージです。

もう一つが、水に石を投げ入れた時の一番外側の方に出来る輪(WA)になります。

(W)は太陽系の惑星で言うと海王星になります。

いつか渡辺監督も、チームをまとめるためにこの(WA)の激しい質を出すのかも知れませんが、今回は(WA)の穏やかさでチームをまとめる空気が出ていました。

 

改めて、良いチームでした。

そして、良い名前のバランスでした。

 

勝ち負けの世界は、その場で結果が出るので、大変な世界ですが、オリンピックでも、このチームワークの「わ」(和)の素晴らしさを発揮して欲しいものです。

 

本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。