人はそれぞれ自分の名前を持っています。
基本的に名前は生涯変わりません。苗字は婚姻などにより変わる事があります。
一生に渡り音の影響を受けますが、ほとんどの人が気づくことがありません。
音には温度や働きが、太陽系の惑星のように存在します。私たち日本人は特に法則性のある言葉を使っています。
本日は99日目の投稿になります。
二桁の世界の最後なので、日本語の秘密を少し奥に入って話をしてみます。
女性の美の世界でアンチエイジング(時を進めない、過去に戻る)という言葉が化粧品やエステサロンの言葉でよく使われます。かつて、徐福という方が秦の国から
日本に不老不死の薬を探し求めてきたのは有名な話です。
以前のブログと一部重なりますが、日本語の中のアンチエイジングな音について書いてみます。
あらゆるものは生まれたその瞬間から死に向かって行きます。できれば、その時間をゆっくりしたい、時を止めたいというのが正直な気持ちだろうと思います。
日本語をの中には口に出して発音するだけでアンチエイジングな動きをする音の組合せがあります。アンチエイジングの音(時間を保存する音、過去に戻る音)はそう多くはないのですが、
1.行為としては
「泣く」「笑う」「みそぎ」、「恋」「愛」、「たすけ」「わたす」
などがあります。泣き笑う事により、心身は浄化される(禊がれる)。恋のときめきや愛するという行為も心を若くする。人を助けたり、次の世代に渡す行為も自分を若くする。(いつまでも権力を保持したがる人は醜いものです)ボランティアも人を助ける自分を若くする事になります。
2.ものの名前としては
「さけ」「さかき」「はか」
「酒」「榊」は神棚にささげます。
神道では生命と関わるものです。
「墓」は自分の過去(祖先)に感謝する場。感謝する事(過去と相対する事)で生命に気づく。
ラグビーの試合でマオリの人々が試合前に踊る儀式を「ハカ」と言いますが、興味深い音です。「ハカ」という音がエネルギーを強くする事を彼らの祖先は知っていたのかも知れません。
3.呼び名としては
「ははうえ」「ちちうえ」
下手な化粧品を買うよりも、子供から「母上」「父上」と呼んでもらった方が余程若返りのエネルギーを貰えます。
言葉を発する子供にも良い影響を与えます。
4.状態としては
「咲く」「なぎ」「さやか」
もうすぐ桜の🌸季節ですが、花の美しさは見る人の時間を豊かにしてくれます。凪いだ海を見ると、時を忘れてゆったりした時間が流れます。
そんな状態を「さやか」というのでしょう。キラキラしている状態です。
以上は今思いつく例ですが、まだまだ、日本語には太陽系の法則に基づいた深い言葉があると思います。
その言葉と日本人の性質や文化は共に生きてきたと思います。
本日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
日本(日本語)を大事に思う知り合いの方がいらっしゃったら、是非このブログをご紹介ください。