日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

ジャイナ教について

不勉強で恥ずかしい事ですが、ごく最近ジャイナ教の事を知り、数冊の資料を読みました。(一番分厚い本は900ページ近くありました(^^))

 

簡単に言うと、ジャイナ教

A.2500年の歴史を持つインドの宗教である。

B.信者の数はインド全人口の0.5%未満であるが、インドの富の50%を保有し、インドの納税額の20%を占めている。

C.教えの主なもの(一般信者用)

①殺生をしない。生物を死に至らしめる行為をしない。口にはハンカチを当て、座るときは虫を踏まぬように柔らかい布で地面を掃く。

②不実の言葉を発しない。

③盗みをしない。盗まれたものを扱わない。

④自分の妻(夫)に満足する事。

⑤必要以上のものを所有しない。

⑥これらの信仰を守り、瞑想の時間も大事にする。

 

D.主な職業

 宝石業、金融業、貿易業など

などの、特徴があります。大財閥も多くあります。

 

今、日本という国は末期的な状況にあります。気づいている人は気づいています。多くの人が気づかなければ、この国の良さは無くなりそうです。

 

そんな中、音の世界の理論(相対性三次元理論)をベースに世界を見渡したところ、ジャイナ教の存在を知りました。音の質、次元が優れています。

 

 

現在、日本はかつてないほどのスピリチュアル、カウンセリング、コーチング、ヒーリング、瞑想など、人々の心(精神)に関する部門が多く現れています。

よく、本物はお金を取らないと言われますが、それは違っています。

たとえ、有料でも相談する人が冷静に納得して支払うのなら問題はありません。

 

ジャイナの教えの一つに不実の言葉を発しないという項目があります。

日本の心(精神)に関する上記の動きは、そのたましいさえ間違わなければこの国を救う動きになるかもしれません。

 

ジャイナ教の教えだけを見ると、こんな厳しい教えを守る人々は単なるオタクになるのではと思いましたが、現実は経済の大きな動力源になっています。

お国柄が違うために日本でそのままとはいきませんが、大きなヒントがある気がしました。ジャイナ教が広まらなかったのは布教は殺生をしないために交通機関を使わなかった事にあるそうです。

夜に火を使うと虫が飛び込んで死ぬので日中しか調理もしない。

余談ですが、かのマハトマガンジーもかなりの影響を受けているようです。

 

日本は英語でジャパンと呼ばれています。ジャパン(DIYAPAN)の後半の(PAN)は令和(REIWA)の(WA)と同じく、滅びの次元になりますが、前半の「ジャ」の次元(人々に活力を与える次元)で調べたところジャイナ教の存在を知りました。

ジャイナ(DIYAINA)という音はジャパン(DIYAPAN)以上に、純粋で保存作用の高い次元です。2500年の間、存在してきた理由が良く分かります。

人々の暮らしは質素ながら、絶大な経済力を持つ。

同じような質を私達日本人は持っています。弱点は欲に対する弱さと海外からの評価を気にしすぎて独自性に胸を張り切れない。

 

ジャイナ教の教えと、日本人がもともと持っている質は近いと思います。

だからこそ、いま、この時、何が正しいか、何が私達を苦しめたり騙したりしているのかを注意深く見極める賢さ(KASIKOSA)が必要です。

 

日本語の音の中に大いなるヒントはあります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。