日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

やさしい悪魔と吸血鬼

1970年代のキャンディーズの唄に『やさしい悪魔』というヒット曲がありました。

「あの人は悪魔〜私を虜にする」

悪魔が人間の血を吸って、虜(TORIKO)つまり、地獄に堕とす話です。

 

人を幸せ(SIAWASE)にする悪魔なら歓迎ですが、現在のやさしい悪魔は詐欺師です。人間は動物である以上、吸血鬼質を持っています。昨日投稿したインドのジャイナ教は、その吸血鬼質を極力排除していく教えを感じました。

 

太陽系の惑星は(衛星も)それぞれが、独立し、重力という緩やかな愛でお互いの存在を認め合っています。

 

やさしくない悪魔は平気で人を殺(あや)めます。

 

悪魔(AKUMA)はどこまで行っても悪魔です。

 

土星は地球が母親だとするなら、父親の役割をします。土星にはカッシーニの間隙という環の隙間があります。

悪魔の住む世界と、悪魔から脱却した世界を明確に分けてくれているようです。

 

悪魔はその吸血鬼質のために、人のエネルギーを奪う方向で、戦い(TATAKAI)ます。

そこには不平不満と私利私欲の世界しかありません。

私達はそこに愛(AI)をもたらすしかありません。戦い(TATAKAI)の目的に、最初に「あ」(A)を持ってきて、「ATATAKAI」(温かい)にする。

 

今、日本の空気に「あ」が少なくなっています。これは私達一人ひとりが日常の中で心掛ける事が小さな一歩だと思います。

 

今の日本の政治を見ると、「やさしい悪魔」が首相で、「吸血鬼」が財務省でしょうか。

彼らを改心させるには、私達一人ひとりの日常の心がけが効果的かと感じます。

それが、土星カッシーニの間隙を明確に感じさせる気がします。

私は、悪魔の世界(不動産)で35年ほど仕事をしました。後半はほとんどが騙されたお客様救済の内容でしたが、悪魔や吸血鬼は際限なく湧いて来ました。キリがありません。

悪魔が心を入れ替えないと生きていけない空気を作るしかありません。日本のお伽話にも鬼や悪魔が心を入れ替える話が出て来ます。しかし、○○太郎のように力任せでは、こちらの身が持ちません。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。