日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

ブログの目的について

人間はとかく初心を忘れます。

 

そもそもこのブログを始めた目的は、

 

『1.日本語の音の一音、一音にはそれぞれ質や働きがあり、それは太陽系の惑星の組成とも関係している事。

 

2.私たち日本人は無意識のうちに音の法則をもとに、言葉を使いこなして来た感性がある事。

 

3.その日本語のもつ音の質や働きが時代とともに変化して言葉に対する感覚があいまいになってきた事。

 

4.音は人間の脳に働きかけるが、その中でも最たるものは日常呼ばれる名前(繰り返される音である事。

 

5.日本語の音の法則を明らかにする事で、私たちが祖先から受け取ってきた日本語を見直し、その感性を取り戻して行く事手伝いをする事

 

6.日本語を生み出してくれたこの国土や風土に感謝して、次の世代に引き継げる事』

以上のような内容をお伝えしたくて、このブログを書いています。

今まで、ブログではアトランダムにテーマを選んで書いて来ました。

 

そろそろ、これらを取りまとめたセミナー(と言っても楽に取り組みたいと考えてます)や、勉強会を福岡にて、始めようかと考えています。

 

日本語の音を理解して、一緒に伝授者になってくださる方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

(※今、読んでいる本です。理論や法則とやまとことばの関連を調べています。)

 

 

 

 

日本的瞑想の音を考える

いつも投稿をお読みいただきありがとうございます。

 

今、瞑想ブームです。

瞑想自体は、呼吸も深くなり、リラクゼーションもでき、とても良い時間の過ごし方だと思います。

少し、気になるのは瞑想(MEISOO)という音のせかいです。

(MEISOO)という音の次元自体は、「(ME)の矛盾と迷い、考え込む、(SO)の心が落ち着かない。寒いので動き回る」と言った働きをします。

その意味では「迷走」という文字のイメージが合うと思います。

 

以前のブログにて日本的な瞑想の呼び名があっても良いのではと言いました。

 

もし、瞑想の行為そのものを日本語の音に変換するならば、ベースの音は

「さ」「な」「ぎ」 「だ」

などの音の組み合わせとなると思います。

「さ」は天高く心を上げていく状態

「な」は落ち着いた状態です。

「ぎ」は心を広くした状態。

「ダ」は高い精神性。

 

瞑想を意味する音を外国、特にインド地方を中心に探してみると

「ディヤーナ」「サマーディ」「サーダナ」

 

などの言葉が見つかりました。

いずれの音も、本質を捉えた音だと思います。日本語でなくても、ある一定のレベルの言葉はよくつけられています。

 

日本語は、先程の瞑想(MEISOO)に見られるように、漢字の音読みが入ってきて、本質的な捉え方にずれが生じています。

 

日本語的瞑想の音が欲しいですね。

 

(急に暑くなったので、せっせとアイスコーヒーのベースを作りました。通常のコーヒーより、使用する豆の量を1.3〜1.5倍にすると、いろいろ応用できる濃いめの味になります)

閑話休題 バナナ🍌の話

数年前に、宮崎県で皮ごと食べられる国産バナナを栽培している会社と縁があり、そのバナナ(特に皮)の活用の研究で一時期役員として関わりました。

 

バナナは栄養バランスが良く、かつ、価格も極端に高くなることはなく、いざという時はありがたい果物です。

 

バナナのほとんどは、海外からの輸入ですが、購入するなら、より栄養価の高い美味しいバナナが食べたいものです。

 

青いバナナの写真は宮崎の農薬不使用のバナナ農園のものです(商品名は「ネクスト716」といいます)。皮ごと食べられます。皮自体の味はレタスみたいで、好んで食べるものではありませんが、安全性はあります。

一本の値段はスーパーの輸入品の10倍くらいします。ふるさと納税の返礼品にもなってますので、ご興味のある方は一度ご賞味ください。

スーパーの輸入バナナは空中からの農薬散布など、皮に関しての安全性は?です。

 

バナナは太陽の光の方向に伸びていきます。その先端の方は最初は細いのですが、だんだん太く、バナナ全体も丸みをおびてきます。

 

黄色いバナナの写真は、スーパーで購入したフィリピン産バナナです。

スーパーのバナナは十分に育つ前に収穫されるので、先端が細いのですが、このバナナは珍しく、先端までしっかり栄養が行き渡っていました。

表面の黒い斑点が、あと2〜3倍くらい出た来たら食べるのにベストなタイミングです。

 

せっかく購入するなら先端までまるまる太ったバナナを食べごろまで待つのがベストな食べ方です。

 

明日は、久しぶりに宮崎で国産バナナを栽培している若き社長とお会いします。

耳寄りな話題があれば、アップします。

 

本日は、コーヒーではなくバナナの話題でした。

「わかれ」と「かすがい」

このところ共同親権に関する法改正が世間を賑わしています。

LGBT法の成立の時も思ったのですが、法は政党の支持率アップや選挙に備えての人気取りのために存在するものではないと思います。機が熟して本質的に役にたつのかの判断をしないと、子どもの生命にかかわるので危険です。

 

私達は「令和」(REIWA)の(RE)の動の落ち着きのなさと(WA)の破滅のエネルギーにもろに影響を受けています。

今こそ、冷静な深い観察が必要です。

 

さて、前の投稿で「わかれ」とは「わ」と「か」の一番遠い関係(「わ」の唇の外側での発生と「か」の喉の奥での発生)になる事です。

それは、太陽系でいうと水星と海王星くらいの距離をとることです。

 

元々は愛があって一緒になります。そして「子」ができます。

「子」は「かすがい」(KASUGAI)と言われます。母音だけ見てもらうと(AU  合う AI 愛)の関係になります。

 

「子」が「かすがい」であるなら、少なくとも夫婦関係は維持できます。その「子」が、「足枷」(ASIKASE)になるとE(え)の矛盾の世界になります。

ゆとり世代は特にストレスに弱いと言われています(教育の成果です)が、E(え)の世界は知恵の世界でもあるので、夫婦で知恵を絞れば良いものの、その前のストレスで自分の立場だけを主張しあい、結局、別れる事になります。

 

三つ子の魂百までと言われます。知り合いの東洋医学の医者も、子どもが三歳になるまでは、たとえ経済的に苦しくても塩を舐めてでも、親の元で育てるべきだと言ってました。それくらい人間の発達において大事な時。その頑張りは、将来、子から夫婦に戻って来る。

 

そうなると国がすべきことは、この3年間の生活をしっかり支えてあげること。

子育てや国づくりを本気で言うならば、親が経済的にも不安の中で子育てをさせてはいけません。

賢明な政治が求められます。

 

今、マッチングアプリで知り合うカップルが多いようですが、その要素に是非、名前(普段呼ばれている名前の音)の相性も考えて欲しいと思います。

身近で起きている問題を見ても、この相性は時間がたつごとにその力を発揮してきます。カップルの音の相性、子どもとの音の相性は目には見えませんが、大事です。

 

この相性鑑定プログラムも実は作り上げましたが、占いと間違われるのが嫌なので、どのように発表したら良いかと考えてます。良い悪いだけでなく、それをどう乗り越えるかの救いの部分が必要なので、うかつに出せない所があり、思いをめぐらせています。今年の宿題です。

 

本日も最後まだお付き合いいただきありがとうございます。

(※ここでは必ず紅茶にしてます)

「強さ」と「弱さ」TとYの世界

角川映画『野生の証明』のキャッチコピーに「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」という言葉がありました。

 

今回は日本語の「強い」(TUYOI)と弱い(YOWAI)について説明します。

強いはT音(男性音)、弱いはY音(女性音)から始まります。

狩猟の時代、男たちは狩に出て、子家族のための獲物を狙い、女たちは子どもを守り、獲物を調理していた。

T音の闘いと創造の世界とY音の愛と優しさの世界が調和して、一つの家族を形作っていた。

 

(TUYOI)という音は、発音していただくと分かりますが、発音するたびに身体の中にエネルギーが取り込まれます。

(YOWAI)という音は、愛の世界と滅びの世界に生きています。

 

このYとTの世界は、どちらが男どちらが女というよりも、相対性の考えに基づけば、男は表面がTの強さを持ち、内面はYの優しさを持つ。女は表面がYの優しさを持ち、内面がTのしっかりした質を持つ。

そうすると、男女の関係や夫婦の関係はピタッと治ります。今の時代は、男女同権や平等が特に(中にはビジネス的にお金儲けの用語として)叫ばれていますが、

男も女も、表面と内面が同じ次元(YとY、TとT)になってしまったら、それは破滅でしかありません。

 

人生で何人かの達人にお会いする事ができましたが、共通しているのは、このYとTのバランスがしっかり内在していらっしゃいました。

 

自分の中にY(優しさ)とT(強さや正しさ)を持つ大事さ。まずは、何でも人のせいにせず、自分を深める事しか道は開けない気がします。

 

「ヤマト」「ヤマタイコク」「ヤマトタケル」「ヤタガラス」など、日本の歴史の中に、キーワードは残されています。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

(写真は友人が作ってプレゼントしてくれた、クレヨン画と木彫です。この方はYの世界で生きている方です。)

時代のスピードと速さ(HAYASA)

何回かこのブログで書きましたが、手塚治虫さんの『火の鳥』の中で、闘いでほとんどの人類が無くなり、一人の主人公が、人間は愚かで、何度も同じ事を繰り返しているとつぷやいて終わるシーンがあります。

 

とある大手電話会社と光ケーブルの契約をしました。2回ほど、何月何日に工事しますと連絡があり、1回は先方の都合でドタキャン。もう1回は雪が降っているので会社の規定により安全のために工事を中止→一定の期限が過ぎたため、契約違反となり、届けた機器を速やかに送り返してくれ、期限までに遅れたら損害賠償を求める。

はてな❓」

この期間、私が伝えたのは「わかりました」の言葉だけ。

せめて抗議しないと、この会社は大変な事になると思い通知を見たら、どこにも連絡先が書いていない。

ましてや、お詫びの一言もなく、割引も解除するので料金が高くなるとの事。

はてな❓」

 

私たち人間のスピードと、AI(エーアイ)に代表される『死・矛盾』の世界のスピードは全く別の世界にあります。

 

人間のスピードは「速さ   速い 早い」(HAYASA   HAYAI)など、そこには「あ」(A)の緩やかな世界があります。

いわゆる血が通った状態。

 

30年から40年前ほどからテレビゲームが流行し、これは怖い時代が来るなと感じました。当時、ゲームにハマっていた長男を、1年間山村留学に行かせました。

1学年数人で、プールの水も川から引いて、冬は何百年も続く本格的な神楽のある町。

 

費用もかかり、大変ない思いもしましたが、私にギリギリできるプレゼントでした。

そこには、手作りの感動がありました。

 

「スピード」(SUPIIDO)には、愛(AI)のかけらもありません。

庭のチューリップが花をつけていますが、太陽の光を浴びた「はやさ」(HAYASA)はあっても「スピード」はありません。

 

本当に怖い(KOWAI)世の中になりました。怖いというより、愚か(OROKA)かもしれません。

政治やマスコミ、テレビの番組、SNS、を見て、そう感じる方はまだ日本にいらっしゃると思います。

この時代の最後の「正しい」感覚を持った方々に少しでも次の世代に何かを伝えていただきたいと願ってます。

答えはパンドラの箱の最後にあると思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

(※写真は40%OFFの安い珈琲豆で作ったアイスコーヒーです。アイスにすると風味を感じにくいので、そこそこ焙煎が浅い豆で、お湯の温度65℃で淹れると十分です。

200gの豆で、写真のボトルいっぱいできます。1.5倍濃く作っているので、氷を入れても、牛乳で割ってもエグ味がなく美味しいし、価格も安くできます。

一番大事なのは愛を少し入れる事です(^^))

「はて?」から「はた!」へ

NHKの朝ドラ「虎と翼」の主人公が、「はて?」と言葉を発するシーンがあります。

 

「はて」(HATE)の「て」(TE)の「え」(E)という音は、日本語の母音の中「あ

い う お」の最後にできた音と言う説があります。実際に発音してみると、他の母音を発音するより、舌を半分持ち上げて音を出すので難しい面があります。

 

会話の中で「え?」という言葉を発する時、人間は知恵を巡らせようとします。

 

ドラマで主人公が発する「はて?」(HATE)も疑問を持つ時の「なぜ?」(NAZE)も母音は「あえ」(AE)となります。

「はい!」(HAI)という返事がありますが、この場合は矛盾なく「あい」(AI)という母音のつながりを使います。

その「あい」が途中で止められた状態が「あえ」(AE)となります。

 

人間は、この「え」(E)の世界に触れる事で、物事を考え、進化させてきました。

電気(DENKI)、電波(DENPA)、テレビ(TEREBI)、洗濯機(SENTAKUKI)、携帯(KEITAI)、そしてAI(EEAI)。英語ではエレクトリックやエコノミーと言った音(次元)があります。

 

「え」(E)には、この様な疑問に対応する働きがあります。前回のブログで表と裏の話をしましたが、この「え」(E)が名前に使用されると、時に理屈ぽくなる質が出てきます。

自分自身の中の理屈なら良いのでしょうが、周りに対して理屈ぽくなりすぎると、うまくいかない時があります。

 

このブログを、書き続けている理由は

日本語の音の話を通じて、自分に気付いてもらうきっかけになればと思うからです。人間は、周りがどうあれ、自分が幸せな気分になれば、周りに優しく出来ると思います。

そのために気づく事は大事です。

(一般的な言葉の音から、個人の名前の音に話が飛ぶので「?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

愛する両親がつけてくれた名前を私がケチをつける様な不快な思いをされたとしたら、申し訳ありません。)

 

冒頭の言葉で言うと、

「はて?」(HATE)の疑問が出た後に、「はた!」(HATA)と、「え」(E)の世界から「あ」(A)の世界に行くと、心も頭もすっきりしてきます。

「はた!」と気づく事で、次元が変わります。視野が広がります。

 

本日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

 

(※写真は、目覚めのコーヒーです。

65℃のお湯で淹れたコロンビアです。朝の5時ですが、周りはシーンとして、幸せな時間帯です。)