日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

日本的瞑想の音を考える

いつも投稿をお読みいただきありがとうございます。

 

今、瞑想ブームです。

瞑想自体は、呼吸も深くなり、リラクゼーションもでき、とても良い時間の過ごし方だと思います。

少し、気になるのは瞑想(MEISOO)という音のせかいです。

(MEISOO)という音の次元自体は、「(ME)の矛盾と迷い、考え込む、(SO)の心が落ち着かない。寒いので動き回る」と言った働きをします。

その意味では「迷走」という文字のイメージが合うと思います。

 

以前のブログにて日本的な瞑想の呼び名があっても良いのではと言いました。

 

もし、瞑想の行為そのものを日本語の音に変換するならば、ベースの音は

「さ」「な」「ぎ」 「だ」

などの音の組み合わせとなると思います。

「さ」は天高く心を上げていく状態

「な」は落ち着いた状態です。

「ぎ」は心を広くした状態。

「ダ」は高い精神性。

 

瞑想を意味する音を外国、特にインド地方を中心に探してみると

「ディヤーナ」「サマーディ」「サーダナ」

 

などの言葉が見つかりました。

いずれの音も、本質を捉えた音だと思います。日本語でなくても、ある一定のレベルの言葉はよくつけられています。

 

日本語は、先程の瞑想(MEISOO)に見られるように、漢字の音読みが入ってきて、本質的な捉え方にずれが生じています。

 

日本語的瞑想の音が欲しいですね。

 

(急に暑くなったので、せっせとアイスコーヒーのベースを作りました。通常のコーヒーより、使用する豆の量を1.3〜1.5倍にすると、いろいろ応用できる濃いめの味になります)