日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

「わかれ」と「かすがい」

このところ共同親権に関する法改正が世間を賑わしています。

LGBT法の成立の時も思ったのですが、法は政党の支持率アップや選挙に備えての人気取りのために存在するものではないと思います。機が熟して本質的に役にたつのかの判断をしないと、子どもの生命にかかわるので危険です。

 

私達は「令和」(REIWA)の(RE)の動の落ち着きのなさと(WA)の破滅のエネルギーにもろに影響を受けています。

今こそ、冷静な深い観察が必要です。

 

さて、前の投稿で「わかれ」とは「わ」と「か」の一番遠い関係(「わ」の唇の外側での発生と「か」の喉の奥での発生)になる事です。

それは、太陽系でいうと水星と海王星くらいの距離をとることです。

 

元々は愛があって一緒になります。そして「子」ができます。

「子」は「かすがい」(KASUGAI)と言われます。母音だけ見てもらうと(AU  合う AI 愛)の関係になります。

 

「子」が「かすがい」であるなら、少なくとも夫婦関係は維持できます。その「子」が、「足枷」(ASIKASE)になるとE(え)の矛盾の世界になります。

ゆとり世代は特にストレスに弱いと言われています(教育の成果です)が、E(え)の世界は知恵の世界でもあるので、夫婦で知恵を絞れば良いものの、その前のストレスで自分の立場だけを主張しあい、結局、別れる事になります。

 

三つ子の魂百までと言われます。知り合いの東洋医学の医者も、子どもが三歳になるまでは、たとえ経済的に苦しくても塩を舐めてでも、親の元で育てるべきだと言ってました。それくらい人間の発達において大事な時。その頑張りは、将来、子から夫婦に戻って来る。

 

そうなると国がすべきことは、この3年間の生活をしっかり支えてあげること。

子育てや国づくりを本気で言うならば、親が経済的にも不安の中で子育てをさせてはいけません。

賢明な政治が求められます。

 

今、マッチングアプリで知り合うカップルが多いようですが、その要素に是非、名前(普段呼ばれている名前の音)の相性も考えて欲しいと思います。

身近で起きている問題を見ても、この相性は時間がたつごとにその力を発揮してきます。カップルの音の相性、子どもとの音の相性は目には見えませんが、大事です。

 

この相性鑑定プログラムも実は作り上げましたが、占いと間違われるのが嫌なので、どのように発表したら良いかと考えてます。良い悪いだけでなく、それをどう乗り越えるかの救いの部分が必要なので、うかつに出せない所があり、思いをめぐらせています。今年の宿題です。

 

本日も最後まだお付き合いいただきありがとうございます。

(※ここでは必ず紅茶にしてます)