日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

バランスという事

太陽系は太陽を中心に、水星、金星、地球、火星、小惑星群の5つグループと木星土星天王星海王星冥王星(外縁天体群)の5つのグループが見事にそれぞれ違う質を持ちながら、バランスを取りながら生存しています。

既に、46億年の長きに渡りバランスを取っています。太陽の寿命から考えて、残りはあと45〜46億年と言われています。

山登りで言うとちょうど山頂くらい、賢い人は登ったら降るものですが、人間だけはさらに登ろうとしています。

 

太陽系の法則に基づいた名前の音にもバランスがあります。

バランスが大きく崩れると一つの才能になります。

例えば、エルビスプレスリーさんやマリリンモンローさんは日本人にはあまりないR音を3つ持っています。昨日、ドジャースに入団が決まった山本由伸(やまもとよしのぶ)投手はM音を3つ(「ま」「も」「ぶ」、「ぶ」は発音すると分かりますが「ふ」に〝ではなく、「む」に〝です。唇でできます)持っています。怪我なく活躍して欲しいです。

 

音にはそれぞれ質や働きがあるので、同じ次元の音が重なるとより強くなるのはおわかりいただけると思います。例えば、苗字に同じ質の音が3つある方がいます。家系的にその音の質が強い方々だと思います。

 

日本人の3人に1人はガンになると言います。私は原因はバランスの崩れだと考えています。バランスを崩す原因は、日頃の生活習慣や仕事のストレス、家庭のストレス、など幾多も考えられます。名前にもストレスを溜めやすい名前、さーっと流れてしまう名前があります。

人生、辛い事は誰でもあります。大事なのは、そこからどう抜け出すか、切り替えるかだと思います。ストレスはよどみです。よどみをため込まない音をすすめています。

どうしても音で処理できない(誰も呼んでくれない)時は、ペットや植物を飼って名前を付けるか、何も考えずにできる運動か瞑想など、自分だけの静なる空間を作る事です。だいたい、人は他の人と比較する事で不幸を招きますから(^^)

ただ、名前のストレスの良さ?もあります。それはこだわりの強さです。そのこだわりを良い方向に使えば、例えばものづくりで他の人以上にこだわって良いものを作る事もあります。乗り越えた人間の美しさや凄さも深いものがあります。

それでも、ストレスのないバランスの良い空間は必要だと思います。

 

太陽系の惑星の在り方は、他に干渉しないが、それぞれの存在により全体のバランスを保つ事の大事さを教えてくれていると思います。太陽系は全体が相手を尊重して干渉しないからこそ、重さも軽くなって長い命を得ていると思います。

人間世界は忘れてしまいましたね。忘れた人が一定数に達したらスイッチが押されて小惑星が地球を叱りに飛んでくる気がします。太陽系全体のバランスを取るためにリセットさせるのでしょうか。

 

昔、ベストセラーになった、ノストラダムスはその事を予言として書いた気がしています。