日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

日本語の危機 その3と4

日本語の危機について、1回目は漢字の音読みによる混乱。2回目は外来語による混乱の話を書きました。

 

3回目の危機は、今の、若い方々がキラキラネームに象徴されるように、彼らの感性でさまざまな名前や言葉を使っている事です。アニメやゲームの影響もあるかもしれません。

ただ、その音を見ていると、音としていい使い方をしているなと感心するものもあります。ある意味束縛なく使っているので、元々の日本人が持っている感覚に素直なのかもしれません。

最初はキラキラネームが出てきた時に3回目の日本語の危機かとも思いましたが、良く見ていると全面的に否定できないものがあります。

その前に、日本語の音が何故か太陽系の法則から外れて使われて(意識的か無意識か)いる部分があるので(音読みが原因の場合が多いです)もしかしたら若者たちが修整していくかもしれません。

 

それよりも4回目の危機だと危惧するのが、外国人の増加の問題です。コンビニでも外国人が多く働いています。中には見事に綺麗な発音をされる方もいます。

一方で、高齢化社会少子化問題に対応して外国人を積極的に日本に入れようとしている政府の政策があります。その政策も緩すぎて不法に入国する外国人に対応できていないのが現状です。さらに、多くの不動産が何の規制もなく外国人に売られています。

これは将来に大きな禍根となると思います。本来は国会議員がなすべき仕事です。

おそらく、何らかの利権や、日本という国に対する誇りや愛情のない政治家が多いからでしょう。それは間違った政治家を選んだ私達の油断だったと思います。

次世代の子どもたちに苦しみを背負わさないためにもしっかりした政策を打ち出せる方々が上に立つ(本当は下に立つ)事が大事です。

 

何より大事なのは、外国人が日本に住む以上、日本語をきちんと理解して使って欲しいと言う事です。今の流れを見ていると将来、国内に外国人の自治区ができて、日本語を使わずに生活するエリアができてしまうのではないかと危惧します。

 

何度も申し上げたように、日本語の訓読みの音は私達が世界に誇るべき財産です。言葉(音)を失わないように私達は相当の覚悟が必要な時代を迎えています。

そのためにはその根拠となる日本語への信頼と誇りが必要です。

 

私達が、使用する日本語の保証人は太陽系そのものです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。