日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

名付けの参考に「よ」(YO)という音について

名付けの参考に「よ」(YO)という音について

私は「ただすけ」という音を40年間使ってます(ただペンネーム的につけても意味はありません。音として呼んでもらってこそ、その働きが出て来ます)

元々の本名の名前の最初の音は「よ」(YO)という音です。40年前に、音の話を教わった師から、「最悪の音を持っている」と言われました。誰でもそうですが最悪と言われて気持ちの良いものではありません。

ただ、そう言われた時は、ある程度音の世界の概要は掴んでいた時期で、師の言わんとするところも理解できたので、第三者的に「よ」と言う音のどの質や働きが問題かに興味がありました。

これから書く事はあくまでも私個人における「よ」の話として聞いて下さい。

 

以前のブログに書きましたが、この音の話に最も反応する方は名前の中にY音(や ゆ よ)やT音(た ち つ て と)を持っている方が圧倒的に多いです。私の名前の「よ」も、当時、師から初めて聞く音の話に強く反応しました。それから毎日教えていただく事になりました。

師から「ただすけ」と言う音をもらったので、元々の名前と、併用する形で両方の音がどのように身体や人生に影響するのかを感じる事にしました。ただ、君の場合はとても孤独になるよと言われました。

何の世界でもそうですが、頭で理解する事は本当の意味での理解には繋がりません。

 

前置きが長くなりましたが、「よ」(YO)の特徴は良い面としては、人の心の機微を感じる能力が高いので、気遣いや優しさがある。面倒見が良い部分があります。最近話題の大谷翔平選手の翔平(SIYOOHEI)の(YO)その表れで、全国の小学生にグローブのプレゼントをしたのだろうと思います。(YO)は精神的な世界を大事にするので、現実的な計の世界は苦手です。

悪い面としては、情が深いあまり意地悪な質も出て来ます。そして、一つの世界にずっぽりはまってしまいやすい。一つの興味のある世界に生きていける場合(それが社会に受け入れられる世界)なら幸せですが、環境次第ではストーカー的な質や性犯罪などに染まりやすい所が出て来ます。この点については、過去の日本の性犯罪の重大事件や最近の事件を調べていただくとご納得いただけると思います。

環境が良くても「よ」の世界の持つマイナス面の質に入っている事件も多く見かけます。簡単に言うと(YO)は情の世界に強く関わるため、いわゆる男好き、女好きの世界にはまりやすい質があります。

「よ」(YO)は小さい時から感受性の高さや、それに基づいた動きをします。この音を親が子供につける時は(つけてしまった方は)子供の育て方に相当の覚悟が必要です。親が思うより、繊細さが強い子供になります。親としての観察眼が大切になります。

もし、正しく育った時は、人の相談を受ける能力(何となく相談できそうな雰囲気)があるのがY音なので、それを生かした働き場所や役割が合っています。

いずれにしても、「よ」(YO)のマイナスの面を克服するのは付けられた本人の相当な良識と、陥らないと言う日頃の注意が必要です。年末年始のお酒が入る季節、特に注意が必要です。(YO)を克服するのは結構、長い試練になります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。