日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

土星に聞く 力とお金と知恵

日本航空機の事故で亡くなられた、坂本九さんが、この歌を歌っていたのを聞いた事があります。

ある意味過激な歌詞で、どう言った意図で作った曲かと、ずっと心に残っています。歌自体はYouTubeでも見ることができます。

前回のブログで、今の日本の現状(マイナスの渦)をどうするか、

土星に聞こう」

と書きました。

何のこっちゃ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

土星は私達に知恵(T音の特質)を授けてくれます。

太陽系では土星は①水星、②金星、③地球、④火星、⑤小惑星群、⑥木星の次の7番目に来る惑星。

50音図の横の流れでは土星は(「あ」が太陽として)①か、②さ、③た、④な、⑤は、⑥ま、の次に来る「や」の愛の音。

つまり、愛と知恵で考えてみたいという意味です。

 

物が豊かになって、便利になって知恵を使う事が減っています。物がないからこそ、少しでも楽になろうと知恵を働かせます。

AI(エーアイ)の技術進化は凄まじい物がありますが、同時に私達自身の知恵は減少している気がします。

 

この歌詞では、お金、力VS知恵の対立となっていますが、知恵を助けるためのお金や力のあり方があればと思います。

ここを勘違いすると精神世界に生きる人は、何の努力なしに、素晴らしい世界が訪れると思ってしまいます。ここまで乱れた世だからこそ、世直しには相当の努力と覚悟が必要です。明治維新の志士達は若くして命懸けでした。西郷隆盛勝海舟無血開城は見事でした。腹の座った多くの人々の命を守る命懸けの話し合いだったと思います。ミサイルは一発も飛んでいません。

 

「あ い う え   お」の母音で一番上に「あ」があります。力もお金もないが、愛のある世界。それを助けるために、「う え お」の力やお金の世界が来ていますし、50音図はその事を教えてくれています。

日本独特の取り組みや発展の時期につながる「令和」(REIWA)の(WA)の世界であってほしいと願います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。