日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

音のエネルギー 村上佳菜子 松本人志

フィギュアスケート選手だった村上佳菜子さんが婚約したと言うネットのニュースがありました。

 

村上佳菜子(MURAKAMI KANAKO)さんは、ご存知のように明るいキャラクターでテレビなどに出ています。

彼女の名前の音はまず、A音が4つあり、名前全体が明るく軽い音で出来ています。

また、父音のなかでは最もエネルギーの強いK音が3つあり、より強いエネルギーを持っています。

何でもそうですが、音のエネルギーもバランスが必要です。星がそれぞれ独立して輝いているのと同じです。

村上佳菜子さんの場合は音の偏りの弊害をA音の軽さが助けてうまくバランスを取っています。

K音が3つと言うのは、桑田佳(KUWATAKEISUKE)さんと同じです。

村上佳菜子さんのスケートの演技には妖艶さは感じなかったと思いますが、これは佳菜子の佳菜(KANA)の質によります。両方の音にはほとんど魔性がないので、さっぱりした感じになります。

 

エネルギーと言えば、もう一人、今、世間を賑わして

いる松本人志(MATUMOTO HITOSI)さんの場合はT音が3つあり、どれも戦いに強い音です。

MAは絶対を主張します。さらに、HITOという音の働きは集中力の強さ(HI)がTOの世界にダイレクトに入っていくので、常に創造的なものを求めるエネルギーが大きい方です。

今、ここで述べているのは事の善し悪しではありません。

 

エネルギーや働きは、それがどこに向いて働くかで大きく変わります。

ただ、村上佳菜子さんも松本人志さんも、この強大なエネルギーがあってこそ、スポーツの世界や芸能の世界で生き抜いてこられたと思います。

 

エネルギーの高い(強い)人はどんな人に出会い、どんな影響を受けるがで人生が大きく変わる事になります。名前の質と目指す世界がはまると本人も気持ちは楽だと思います。

 

以前、武術の世界を勉強していましたが、「間違った師に3年間習うよりも、3年間かけて正しい師を探せ」と教わりました。

特に幼少期の教育は基本を正しく教えてくれる師との出会いが大切です。少子化の時代だからこそ、親が良き師を探す手間が必要になります。

また、その視点が教える側を鍛える事にもなります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。