日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

連続企業爆破事件 桐島聡

1970年代に起きた、連続企業爆破事件で指名手配されていた、桐島聡 が亡くなったと言う報道がありました。(真偽は今から判明するのでしょう)

 

私の場合は、小学生から中学生にかけての一連の事件の時は、宮崎県に住んでいたので、現場を見る事はありませんでした。

ただ、亡き父が、警察官で、警察官宿舎に住んでいたので、当時はよく話題として耳に入りました。

しかし、日本という国は暴力では変えられるものではありません。今、大事なのは正しい空気(KAZE)ではないでしょうか?

 

人としてやっていい事悪い事の判断ができる当たり前にある空気、家庭なら家風、会社なら社風。国なら国民性、それは損得とは別の世界になると思います。

 

音の世界を伝えているブログなので、指名手配犯の桐島聡と言う名前の鑑定をします。

桐島聡(KIRISIMA  SATOSI)

まず、知性で言えば、名前全体にS音が3つあります(し、さ、し)。S音は精神の状態に関わる繊細な次元の音で、クールさや、時にヒステリーさもあります。

このS音が3つもあると言う事は、この人は、通常では考えられないくらい繊細に気を配って生きてきたのだと思います。ある意味で、心の繊細さの特異能力です。

ただ、名前の能力をリードするのが苗字になります。苗字で言うと、イ行の音が3つ続きます(KI  RI  SI)。

その集中的なエネルギーが一気に「ま」(MA)の世界に入る。

おそらく、当時出会った思想に迷う事なく一心にはまっていって、本人は何の疑いも持たなかったと思います。

 

人間は、その名前に沿った能力を持ちますが、前も言ったように、どんな環境に生きるか、どんな人に影響を受けるかはとても大事な問題です。

それにより、名前の中に難しい要素があっても乗り越えて行く意思を持つことができます。

桐島聡(KIRISIMA SATOSI)と言う名前は、例えば小説家になっていれば、一つのジャンルで繊細な小説を書けた可能性があります。

その前に、迷う事なく、「ま」(MA 魔)の世界に入ってしまった。悪魔に魂を売り渡してしまったと思います。

無差別に多くの人を殺めた人間の魂がどこに行くかは私は分かりません(名前の中に「ん」と言う音を持つ方は何か感じるかも知れませんが)

詳しくは説明しませんが、彼の死因の胃がんは、内田洋(UTIDA HIROSI)と言う、自分の選んだ偽名の音と、元々の名前の質の関連から来ています。

皮肉ではありますが、自ら選んだ音が自分の健康を蝕んだと言うことでしょう。50年も使えば新しい音が影響を与えて来ます。

 

自分のしでかした事の責任を取らずにいたら、それは子供と同じです。

歳を取ると言う事は、かつて自分が起こした失敗も全て受け止めた上で、日々、自分の魂を成長させて行く事だと思います。赤ちゃんとは違った、苦難を乗り越えた純粋さを目指す。それは困難な道ですが、太陽系から与えられた生命に対する私達の責任であると思ってます。

 

どんな人もそれぞれに独特の能力があります。

能力は一義的には名前の音の質にあります。それを親が育ててくれ、社会が育ててくれます。

芥川龍之介も運命はその人の性格の中にあると言ってますが、性格は名前の音が作る部分が大(DAI)です。

その能力を活かせる環境と、能力を自他共に喜びに変える空気作りはとても必要です。会社の場合は、トップの能力にかかっています。トップや部門の責任者の作る空気が気持ちの良い温泉であるような職場作り。

そのために、このブログで述べる音の世界も役立てて下さい。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。