日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

「ありがとう」と「ありがたい」

今日、産まれた赤ちゃんは、新学年のトップになりますね。

 

ちなみにうちの次男、33年前の4月1日の夜に、もう産まれてきても大丈夫だよと、家内のお腹に呼びかけたら、次の日に産まれました(^^)

 

私の亡き母は4月1日だったので、いつも出席番号が最後だったよと言ってました。

 

1月 2月 3月の3つの月が巡って、区切りがありますね。ここにも3という数字が出てきます。この国と、3という数字は似合います。

 

さて、個人的には、年度末は、私事でどす黒い波にもまれました(^^)

こんな時に大事なのは、いつも深い呼吸ができている自分を確認しておく事。そうすると感情的になりません。そして状況を観察する。

 

昨日、離婚の話をしましたが、「ありがとう」(ARIGATOO)と言う言葉と「ありがたい」(ARIGATAI)という言葉です。

 

どちらも、表面的には良い言葉に聞こえますが、この二つの言葉で、大事になるのは「ありがたい」の方です。

「ありがとう」(ARIGATOO)は最後に(O)の次元で終わります。(O)は心の奥底でもありますが(仏様の世界)、隠された悪は(O)の持つ、闘争の質です。

一方、「ありがたい」(ARIGATAI)は最後が(AI)=愛で終わります。これは、一人になって感じる世界でもあります。

 

お金がない時に、友達が食べ物を恵んでくれた時、「ありがとう」と伝え、部屋に帰り、静かな中で「ありがたい」とつぶやく、もしくは心の中で感じる。

 

いつも、お金や人をおしのけて自分だけの世界に生きている人は、なかなか「ありがたい」の世界に行かないと思います。

「ありがたい」の世界に行けたら、目の中に『¥』が出てきません。本当に困っている人を助けようとします。

 

「TO」の世界と「TAI」の世界の違い。

日本では「腐っても鯛(TAI)」という言葉がありますが、(TAI)は腐りません。

いつも高い次元にあります。

太陽の(TAI)もしかりです。分け隔てなく、公平です。誰も文句を言いません。

政治の世界もそうあって欲しいですね。

 

そういう意味では、東京(TOOKIYOO)も

(TAIKIYOO)と音を変えたら、犯罪は減るかもしれません。

(O)から(A)へ。文字にすると「太京」でしょうか。日本は『日の出ずる国』と呼ばれた時代もあったわけですから。

 

町の名前に(AI )を入れてみるのも、町おこしの一つの方々だと思います。

小池さんはこんな発想ないでしょうか(^^)

戸建てに太陽光を義務付けるより、意識の中に太陽を入れる。これは「ただ」(TADA)で出来ます。

 

いずれにしても、「ありがたい」と感じる気持ちを失ったら、夫婦でも家族でも、友人関係でも、会社でも壊れていきます。

 

携帯(KEITAI)の(TAI)ばかり触らないで、「ありがたい」の(TAI)とふれあい(HUREAI)ませんか。

 

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。