日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

閑話休題 コーヒーの話

日本はお茶の飲み方については、そのお茶の種類や加工の仕方に合わせて、美味しく淹れる文化が発達しています。

 

毎日、コーヒーを65℃で飲んでいます。新しい豆を入手すると、馴染みの「珈琲やさん」に持ち込んで挽いてもらい。マスターと一緒に飲みながら感想会をします。

 

良く話題に出るのが、肉を焼く時に、肉本来の味わいを出すためには程よい火加減が必要です。日本人はどうしたら美味しく食べられるか繊細な注意力があるのに、ことコーヒーに関しては、肉で言うなら真っ黒い炭の状態(特にコンビニのコーヒー)を飲んでいます。

 

私も、3年前に「珈琲やさん」のマスターの藤岡さんにお会いするまでは、いろんなお店で豆を買っていました。もちろん何とか世界一の店とかネットで評判の店に行きました。顧問をしている会社も関連会社で珈琲豆焙煎店をしていました。結局はコーヒーはこんな味だろうと当たり前に思ってました。

当時、たまたまラオスのティピカというアラビカ種の中でも高級な豆の販売に知恵を貸して欲しいと知り合いから相談があり、まずはコーヒーの事を詳しく知らねばと、たまたま訪ねたのが福岡和白の「珈琲やさん」でした。

 

15年ほど前に、とある会社の新規事業の打合せ中に、つい口が滑ってしまい、エステサロンの支配人を3年ほどする事になりました(^^)

その時も、1台800万円ほどの機械を数台揃える必要があり、頭を悩ませました。

こんな時は、機械の質もそうですが、誰を通じて買うかが大事な要素です。ただ売るだけの人は力になってくれません。

その時も、ある営業兼サロン経営者の方が、素人の私のあらゆる質問に、逃げずに答えてくれました。

 

藤岡さんにもコーヒーについてあらゆる質問をぶつけました。もちろん、その前に10冊以上の本を読み、本に書いてあるコーヒー店のほとんどに足を運んで飲んできました。それが人に質問する礼儀だと思います。 

人との出会いは大事です。

「珈琲やさん」のマスター藤岡さんはおいしくコーヒーを淹れるのが大好きで、何のためかと言うと、一番は生産してくださる農家のため。二番がお客さんと言われます。

 

この店には○○世界一のお店のスタッフや大手チェーン店の方々が良くお忍びで来られます(名乗る方と名乗らない方がいるようです)

 

コーヒー通で有名だった高倉健さんも2回ほどマネージャーを通じて購入したそうです(マスター本人の自慢ではなく、お客様の方が覚えていました(^^)

藤岡さんはどんな質問をしても答えてくれます。相手が素人でも、きちんと説明してくれます。実際に目の前でできる事はすぐにやってくれます。

 

もし、このブログをお読みになる方で、コーヒーをお好きな方は、どこのお店でも良いので

①中煎り(ミディアムロースト)の豆を探す(これがなかなかありません)

 

②豆で購入して、そこに機械があれば、カリタの挽きめ6(ハンドドリップの場合)で挽いてもらう。なければ、馴染みの喫茶店で挽いてもらう

③65℃で飲めるようにお湯の温度を工夫して淹れる。

 

是非やってみてください。

既に挽いてある豆の場合はお湯の温度で味が大きく変わります。日本のお茶と同じです。

 

本日はここまで。

お読みいただきありがとうございます。