日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

損か得か ウソかマコトか

このテーマも以前、はてなブログで書きました。

 

先日のブログで、大谷翔平さんは、一平さんが本当に危機に陥って、助けてくれと言ったのなら、アメリカでの野球の機会を失っても助けてやるのが、「覚悟」だろうと書きました。

 

昨日、大谷翔平さんの記者会見がありました。何度も「ウソ」(USO)という言葉が出てきました。(USO)という音は、闘争、地獄、濁りと二面性の世界です。

 

私は相田みつをさんの

「そんかとくか にんげんのものさし うそかまことか ほとけさまのものさし」

という言葉を思い出しました。

 

水原一平さんは、「そんか とくか」のものさし

大谷翔平さんは「うそか まことか」のものさし

 

今は、時代がとても軽くなっています。

私自身もその責任を感じています。

自分で考える力が極端に落ちて、なんでもネットやマスメディアの情報を当てにする。それが違えば、一気に誹謗中傷の書き込み。

日本人の腹が軽くなってます。言い方を変えれば心がこもっていない。お金もいかに楽に稼げるか、汗をかかずに稼げるか。そんな話を聞くとうんざりします。

私たちの祖先は純粋に自然の法則の中で日本語の訓読みの世界を作ってきてくれているのに、私たちの時代でこの流れを断ち切るのでしょうか。

 

それでもこんな世の中は何かおかしいと思っている方々はいると信じています。

そう信じてこのブログを書いています。

それが、日本語や日本文化に代表される日本人だと思います。

 

水原一平さんは日本人の魂は持っていなかったのが残念です。

心から大谷翔平さんに真実を話して相談して欲しかったです。親友と思っている人に心を開いて貰えないのは、自分は相談にも値しない人間かと思ってしまいます。お金では助けてあげられるのに、その前に「まこと」の人間関係がなかったショックです。

人生観に関わる出来事だと思います。

時間はかかりますが、心根(KOKORONE)を曲げないように頑張って欲しいものです。

 

「まこと」(MAKOTO)の「ま」(MA)は絶対の世界を表します。そこに一点のシミがあると「ま」の絶対は「魔」に変化します。現実の世界はこの変化が多く見られます。

M音を使いこなすのは本当に難しく、細心の注意力をもって生きていかないと誤ります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

(※写真は瀬戸内海に沈む夕陽です。フェリーで撮りました。朝からしみじみした思いですので。自分で書いたブログのせいです(^^))