日本語の音の秘密(志矢木太陀介)

名付けに役立つ話と日本語の音の秘密を書いていきます。表題の太陽系の図はfreepikより。

2023-01-01から1年間の記事一覧

大谷翔平選手

大谷翔平選手がドジャースに移籍したというニュースで盛り上がっています。 侍、野茂英雄投手以降、日本人のチャレンジャーが増えています。 今回は大谷翔平選手のエネルギーに触れてみます。 以前のブログでR音の運動能力について書きました。 大谷選手の持…

日本語の音の危機1回目(M音を中心に)

日本語の音の危機1回目(M音を中心に) 古来より太陽系や自然の法則に基づいて出来上がってきた日本語ですが、3度の大きな危機に出会いました。 1回目は、日本に仏教と共に漢字が伝来して、元々の訓読みの世界に、音読みの世界が入って来た時です。 例えば、山…

自然の脅威と日本語

自然の脅威と日本語 自然の脅威という言葉。巨大な自然災害の前では人間はなす術もありません。 私も2016年に熊本地震の直撃を受けました。家が半壊し、住む事が出来なくなりました。自然の前には人間は無力だとつくづく感じた時でした。 全壊の方が優先的に…

海は広いな大きいな〜

海は広いな大きいな〜 という皆さんご存知の歌詞の歌があります。 上の写真は以前撮った故郷宮崎の海の写真です。 海(うみ)という音について説明します。 海(UMI)の「う」は高さ的には私たちの目線より下にあります。海(UMI)の「み」(MI)の(I)が私たちの住む…

前項(過去と未来)の補足

前項(過去と未来)の補足 前項は音の話の中で、とても重要な話をしましたが、読み返してみて、これは分かりにくいわと自分で感じましたので、少し補足します。 私に文才があればもっと上手く伝えられるのですが、文章にするのは勘違いを招きそうで大変怖いで…

過去と未来について

過去と未来について このブログで書かせてもらっている理論があります。 40年前に教わった「相対性三次元理論」と言うものを、読んでいただいてる方にうまく伝わるように出来るだけ身近な問題に置き換えてお伝えしています。 ここでは過去と未来という話をし…

閑話休題 コーヒー編 4人の達人のひとり

閑話休題 コーヒー編 4人の達人のひとり 音の話ばかりしているので、気が滅入った方もいると思いますので、ここでコーヒー☕️タイムです。 今までの人生で自分の目でみて、そして直接お会いして達人だなと思う方が4人いらっしゃいました。 今回はそのうちのお…

前投稿の補足です

前投稿の補足です ひとつ前の投稿で日本の時代の名称の話をしました。 それについて補足をします。 かつて、ソクラテスは弟子に文字にする事を禁じていたという話を聞きました。その理由は、相手と話をするのであれば、その相手の求めているレベルで話ができ…

勘違いをしないでいただきたい事

勘違いをしないでいただきたい事があります。 このブログでは日本語の訓読みの世界の奇跡的な素晴らしさをお伝えしていきます。 どの世界にも言えますが、私たちは日本語という素晴らしい言語を使う事ができています。ですが、日本語が素晴らしい事と、それ…

なぜ日本語(訓読み)は素晴らしいのか その1

なぜ日本語(訓読み)は素晴らしいのか その1 私たちはごく当たり前に日本語を使っています。 なぜ、日本語(訓読み)が素晴らしいかと言えば、自然の法則に実にかなっているからです。 日本といえば、まずは四季の変化です。あらゆるものは振動でできていると言…

心(KOKORO)と足(ASI)

心(KOKORO)と足(ASI) 前回の記事で、足の裏で温泉や地下水を感知する話をしました。 機械も何もない時代に、水にありつく事は安心できる生活のためには死活問題だったと思います。その場所を探すためにも人間はセンサーともいうべき感覚が冴えていただと思い…

音の世界の分かる方

音の世界の分かる方 前回の投稿で11回の投稿となりました。 プロフィールやブログの上に太陽系の惑星の図を添付しています。 この図を探すのに時間がかかりました。小学校で太陽系の惑星を水金地火木‥と教わったと教わったと思います。日本語の音の秘密を知…

相性の失敗体験

相性の失敗体験 もう40年経過したので勝手に時効が成立したと判断して、相性の失敗体験を書きます。 40年前に中学校の国語の教師(5年間)をしていました。当時、1クラス40人くらいでしたが、給食やグループでの学習のために4〜6人で班を作っていました。その…

名前の音の調和について その2

名前の音の調和について その2 今まで、ごく身近な方については、名付けのアドバイスをしてきました。赤ちゃん、仕事に使う号名、商品名、施設の名称など。 その中で名前(名付け)に関しては以下の要素が大事になります。 ①名前そのものが調和されているか(姓…

名前の音の調和について その1

名前の音の調和について その1 以前の記事で音には温度があるという話をしました。 そして、この数十年の赤ちゃんの名前を見ると、温度という面では全体的に低くなっている気がします。 日本人は音に対する感性がとても優れています。ただ、さまざまな情報に…

名付けの傾向

名付けの傾向 明治安田生命が1912年(大正元年)以降の赤ちゃんの名前ランキングを発表しています。 大きな流れで言うと ①大正時代始めは割とア行で始まる名前が多かった。まさお、ただし、まさはる、さぶろう、など。 ②第一次世界大戦、第二次世界大戦の時期…

師走(しわす)

今日から師走(しわす) K音とW音 年の瀬に近づき、何かと気ぜわしい月になりました。 しわす(SIWASU)の「わ」(WA)は終わりの働きがあります。 川(かわ)は(KAWA)、Kは物事の始まりです。そしてWは物事の終わりになります。 口の中を「かわ」と発音しながら感じ…

ブログを立ち上げたきっかけ その2

ブログを立ち上げたきっかけ その2 ネットのニュースを見て胸が痛む事の一つに、我が子への虐待の話題があります。 前のブログで述べたように、言葉(音)にはエネルギーや性質があります。 人間の脳はもともと常に新しい刺激を求めるようにできています。我が…

ブログを立ち上げたきっかけ その1

ブログを立ち上げたきっかけについて、その1 本人の許可を得ましたので、このブログを立ち上げたきっかけを書いてみます。 たまーに、テレビに出られる原宿の母こと菅野鈴子さんとは40年ほどの付き合いです。40年前にとある占い好きな方が、気学を中心に占い…

あだ名は悪いもの?

あだ名について 前の記事で「カエル」というあだ名の話をしました。 今、教育の世界であだ名はイジメに繋がるから禁止すべきだという話が出ています。 実は不思議なもので、あだ名次第では、相手の命を助けることもあります。 音には温度があると言いました…

音には温度がある

音には温度があります やっと冬らしく寒くなってきました。 寒い夜に「はぁ〜」と息を吐くと白い気体になります。なぜ「ふぅ〜」と言わないのか。 手を温める時に「はぁ〜」と言い、熱いうどんやラーメンを食べる時は「ふぅ〜」と言い音を使います。 私達は…

最も身近な音

私たちが耳にする最も身近な音 それは私たちの名前です。このブログで話す音は名前そのものではなく、実際に呼ばれている音そのものを言います。 例えば、「まさひこ」という名前ですが、生後「まーちゃん」と呼んでいたら「まーちゃん」という音を考えます…

日本語の音の秘密

初めて、ブログというものを書くことにしました。 40年前に日本語の不思議な世界を教えてくれる方と出会いました。 話題は壮大でもあり宇宙からミクロな世界までを網羅しています。 昨年、この不思議な世界を世に出したいとのオファーがあり、40年の時を経て…